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傷痕修正①~傷痕の種類について
2021.06.17

傷痕について悩まれている方は多いと思います。そのような悩まれている方に向けて、当院では7月より「傷跡修正」の治療を開始いたします。
今回は傷痕の種類について大きく分類していきたいと思います。
見方により分類は様々ありますが、大きな分類としてはまず経過で見ていく必要があります。
傷が出来てしまった部位は、生体反応として治癒機構が働き、最初は赤く盛り上がります。その後、時間が経つにつれ徐々に色が落ち着いていき、白色に近づいていくのが普通の経過で、このようにして傷痕として完成された状態を「成熟瘢痕」といいます。
その一方で、様々な要因が関与し、炎症が長引くことで、赤く盛り上がったままの状態が持続してしまうことがあります。これを「肥厚性瘢痕」といいます。肥厚性瘢痕を作る要因として頻度の高いものは、傷の深さ(深いほどなりやすい)・傷の場所(胸や腹部などの張力の高い部位、顔ならば口唇上など、体が動くと引っ張られる場所)などが挙げられます。
この肥厚性瘢痕よりも炎症が長く強く続いた場合に生じるのが「ケロイド」です。ケロイドは本来の傷の範囲を超えて、周囲の正常であった皮膚にまで赤い盛り上がりが広がります。

日本創傷外科学会HP https://www.jsswc.or.jp/general/kizuato.htmlより (2021/6/17閲覧)
このように、まずは傷痕の種類により分類し、それに対して様々な修飾語をつけて分類することがあります(症状:掻痒性など、形:線状など)。この上で、適切な治療法を考えていく必要があります。
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