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二重について④~術式を選ぶ上で重視するポイント
2021.06.14
二重には埋没・切開法があり、その中でも様々な術式があると以前に書きました。
ただ、種類が多すぎてわからない方もいらっしゃると思いますので、選び方の参考になるポイントについて書きたいと思います。(※あくまでも当院での見解です。)
①持続性 切開(全>部分)≧埋没(線≧点)
基本的には半永久的な効果としては切開法の方が持続期間は長くなります。ただ、最初から全員が切開法を検討するというよりは「埋没を数回していて、取れた経験があるので切開にする」という方が多い印象です。ただ、埋没法でもかなり長い期間二重が取れない人はいらっしゃいますので、埋没法から始めてみる方が多いです。
②デザイン性 切開(全)=埋没(線)>切開(部分)≧埋没(点)
基本的に二重のラインをデザインするときに線でデザインできれば、患者の希望通りに近づけることは可能になります。その一方で、やはり部分切開のように瞼に対して一部のみの場合や、点のみで線を描く場合にはデザイン性に限界がある場合があります。
③バレにくさ 埋没(裏)>埋没(表)>切開(部分)>切開(全)
まぶたの裏からのみで操作を行う裏留めの場合は、まぶたの表面に傷が全くつかないため、バレる心配は非常に低いと考えられます。表留めの埋没法の場合、針孔程度の若干の傷が出来ますが、数日程度で治癒してほとんどわからなくなります。対して切開の場合は抜糸まで表面の縫合結紮の糸は残ってしまいますし、抜糸後も若干の赤みが残り、その後徐々に引いていく形になりますので、バレないというのは少し難しいかもしれません。
当院では患者様のご希望に合わせた最適なプランをご提案させていただきます。
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