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人中短縮:それって本当に適応なの??
2022.05.15
服装やメイクにも流行があるように、顔立ちという点でも「流行」は存在します。ですので、流行の顔を希望されて整形を相談される方もいらっしゃいます。
最近流行りのお顔で言うとやはり「人中を短くしたい」というご希望の方が増えました。
人中というのは鼻の下~口にかかる領域のことです。ここが短いと笑顔がキュートに見えやすいということで、最近人気な顔立ちの一つです。実際に、人中を短く見せるメイク法を解説した動画はものすごい再生回数を誇り、今や美容分野では決して見過ごすことのできない部位になりました。
さて、この人中短縮という悩みですが、施術の詳細については以前解説しました。
人中短縮に関するブログ
今回は実際に人中短縮の適応と、代替施術について書いていきます。
まずこの人中の長さというものは、単純に「○○mm 以上は長い!」というように長さだけで決まるものではありません。ですので、人中短縮という手術の適応も長さだけで決めるのはだいぶ強引であり、そこだけに囚われているとかえって不自然な顔立ちを作る原因となってしまいます。
では実際にどんな場合で鼻の下がなんとなく間延びして見えてしまうかというと、実は他の場合が原因ということもありますので、顔全体を見て判断する必要があります。
①唇が薄い
特に上唇が薄いことで、上唇(赤唇):鼻の下の皮膚(白唇)の比率を考えたときに相対的に鼻の下が長く見えてしまう場合があります。このような場合には、唇にヒアルロン酸などを入れてボリュームを増やすと効果的です。
②顎が短い
顎が短い場合も同様に、鼻~上唇に対して、下唇~顎先までが短いため、相対的に鼻の下が長く見えてしまう場合があります。
特に日本人の女性は、顎が低発達な場合も多いので、このパターンは非常に多いです。このような場合でしたら、顎にヒアルロン酸などを入れて少し伸ばす必要もあります。
③鼻自体が短い
日本人を含むアジア人は、白人圏と比べて、鼻が短い傾向にあります。
この短いパターンでも特に鼻柱と呼ばれる部位が低発達だと、相対的に鼻が奥まった感じになり、鼻と口の距離は遠ざかってしまいます。このような場合だと、鼻中隔延長などをして、しっかりと鼻自体を伸ばす必要があります。
実際に鼻中隔延長をした後には「人中の悩みが気にならなくなった」というお声も多いです。
④他の部位には問題はないが、実際に鼻の下の皮膚が間延びしている場合
こういった方こそが、実際に真の意味での人中短縮の適応になるパターンです。
ここの部位の皮膚がたるんでいると、なんだか少し老けた印象にもなるため、実際にここを切り取り縫縮すると、引き締まり若々しい印象を与えることが出来ます。このようにアンチエイジングの意味合いもあり、年齢層を問わず人気な施術となっております。
もしご自分では「これって人中が長いの?他の部分が問題?」などわからない場合もあると思います。
そんな場合はお気軽にご相談ください。最大のプランでご提案させていただきます!
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