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フェイスリフトの適応・効果についておさらい!
小顔美容外科
2026.04.10
本日は、年齢と共に気になってくる「お顔のたるみ」や、年齢の関係ない共通の望みである「小顔になりたい」というお悩みについて【フェイスリフト】という施術がどのような効果をもたらすかについて解説していきます!
①顔面の構造についておさらい
まず、顔面の輪郭を形づくる部位について見ていきましょう。

輪郭の土台には【骨格:頭蓋骨】という一番重要な構造があります。いわゆる「顔の骨」です。この部分は成長期に発達しある程度の形が決定され、その後は加齢とともに徐々に萎縮していきます。この萎縮が後に「弛み」の原因となることが分かっています。
そして、この骨の上に上に【筋層:表情筋・SMAS】が乗っています。この部分より上の組織はまとめて「軟部組織」と表現され、表情と共にしなやかに動くパーツとなっています。この部分は、加齢や日々の表情癖とともに次第に引き延ばされ弛んでいきます。
次に、その表情筋の上の層に【脂肪層:皮下脂肪】があります。皮下脂肪は加齢とともに萎縮し、またハリを失っていきます。その結果、周囲の被覆する組織と共に下へ下垂していき、この下垂は弛みとして老いの兆候になります。
そして最も外層に【皮膚】が存在します。皮膚は一度伸びると自然には収縮することはなく、上記の通り、萎縮した内部構造の結果「しぼんだ風船」のように下方向に向かって垂れていきます。
このように、顔面の輪郭を形作る構造は多層にわたっていて、それぞれの構造が加齢とともに変化していきます。
②顔が大きく見えてしまう原因は?
上記の構造を元に、顔が大きく見えてしまう原因と対策を考えていきましょう。
内部の層から順に考えると、まず骨が大きいという場合があります。顔面の骨自体は成長期に概ね決定されます。この時期に大きく成長したのを小さくしたい場合は骨切りによる縮小術が適応になります。
顔面の骨切り術は大きく二つに大別できます。1.咬合に関与しないもの(単純性輪郭形成;いわゆる輪郭三点)2.咬合に関与するもの(複雑性輪郭形成;顎矯正手術、いわゆる両顎手術)の二つです。
輪郭三点手術は、頬骨、エラ、オトガイの三点を示していて、それぞれ顔面の外郭を小さくして、小顔に見せることが出来ます。
一方で、両顎手術はかみ合わせを含め顔面の骨を中抜きするイメージのオペで、顔立ち自体の変化をもたらしうる手術になります。
ただ、上記の通り、骨の大きさは、青年期のころは骨密度もしっかりあり丈夫な構造ですが、中年期以降は徐々に萎縮してきます。この萎縮により内部からの張力が減少し、「皮膚の弛み」に繋がります。
そのため、過度の縮小は皮膚の弛みを招く可能性もあるため、場合によっては下記のフェイスリフトまで含めた二期的な手術を計画する必要があります。
次に、軟部組織の方を考えていきましょう。もともと顔が太りやすいなどのお悩みを抱えている場合は皮下脂肪が他の人に比べて多い可能性があるため、「脂肪吸引術」のいい適応があるかもしれません。
この手術は部位ごと(ホホ下・エラ下・顎下)などを選択的に吸引し、脂肪細胞の数・密度自体を減らすことで、「太りにくい」構造を作っていくことを主軸に置いているため、効果も長期的であり、多くの方に適応のある大変満足度が高い施術となっています。

また、皮下脂肪以外にも、輪郭を形作る深部の脂肪として「バッカルファット」という脂肪組織も存在します。この組織は上部の方では頬骨弓によって形作られる領域としてあまり目立ちませんが、この部分が相対的に多い方の場合、下部の方ではフェイスラインに乗っかってしまい、輪郭がぼやけてしまいます。この部位は表層の脂肪ではない為、皮下脂肪吸引術では除去が難しいです。なので、口腔内からの除去もしくは、下記のフェイスリフトの際に同時に吊り上げてくる方法が主流となっております。
次に、脂肪以外の軟部組織で考えてみると、皮膚のたるみにより顔が大きく見えてしまう場合もあるでしょう。
やはり加齢とともに皮膚は下垂してくるので、引き上げることが肝要になります。
この施術こそが「フェイスリフト」です。
フェイスリフトの目的としては「内部のSMAS層を引き上げる」ことが核心になり、全体的に弛んだ皮膚を引き上げることを目的とします。

具体的には、特に切開リフトはもみあげ周囲の皮膚を切開して、大きく皮膚を切開し、SMAS層を展開します。こうして見えたSMAS層を、弛みがない状態になるまで引き上げ、硬組織に向かって吊り上げます。
こうして内部構造からの引き上げが完了したら、それだけ皮膚も引きあがるので、余剰部分が出来上がります。これを切開部位から切り落とすことでスッキリした輪郭を形作ることができるようになります。
③フェイスリフトの種類について
フェイスリフトには多くの種類があり、
軽い方から、
・HIFU
・糸リフト
・切開リフト(ミニ~Deep planeまで)
といった具合に分けられます。
HIFUはいわゆるレーザー系の処置であり、外科系の処置を伴いません。原理としては超音波を用いて筋膜を引き上げる方法で、気軽に受けることが出来ます。ダウンタイムもほとんどないことがメリットです。
糸リフトは、細かい棘のついた糸を針孔から挿入し、筋膜・皮膚を吊り上げてくる方法です。挿入本数が多くなると線から面になり、密度が上がっていくので引き上げ効果も大きくなります。
切開リフトは、上記の通り生え際から皮膚の切開を行い、内部構造を引き上げます。この時にSMASの引き上げをどう処理するかで分類されます。
④切開リフトの種類
いわゆるミニ切開リフトは、皮膚の切開範囲を最小限にとどめ、露出されたSMAS層を縫縮することで引き上げます。ただSMAS下の組織から剥離を行わないため、引き上げ具合は制限されます。
それに対し、フルフェイスリフトは、SMAS下の層も含めて剥離し、切除し引き上げることで大きな効果をもたらします。
オプションとして行うDeep planeは、更に深層の骨に付着するリガメントの切離まで行います。そうして遊離したリガメントを再固定を行うことで、より大きな引き上げを実現します。
このように、侵襲範囲が大きいほど効果も大きい傾向がありますが、ダウンタイムも長くなる傾向があります。
御自身のご希望と合わせてご検討ください。
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