脂肪も減らせる糸リフト!テスリフトについて解説| アールビューティークリニック銀座・名古屋・大阪

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    脂肪も減らせる糸リフト!テスリフトについて解説

    小顔美容外科

    2023.03.06

    糸リフトは時代とともに進化しています。

    テスリフトは唯一の最新第三世代のスレッドリフトです。※2023年現在

     

    これまでの糸リフトと違いは、ただ「組織に引っ掛ける」のではなく

    【周辺組織ごとまとめて引き上げて固定できる】【脂肪萎縮作用がある】といった効果がある点です。

     

    テスリフトは第一世代と同じPDO素材の紫色の糸です。(透けたりはしません)
    PDO(ポリデオキサノン)は生体分解性があり、6〜12ヶ月で吸収されます。

    これは糸リフト素材の中では分解が早い方ですが、それにより後述するメリットがあります。

    テスリフトのメリット

    【リフトアップの効果が強い、かつ自然に仕上がる】

    第三世代のテスリフトはコグ(トゲ)の周りに3Dメッシュと呼ばれる網目状の糸がついた構造をしています。

    釣りで例えるなら、コグが釣り針、3Dメッシュが魚網のイメージです。

    コグで皮下組織を吊り上げ、網の構造で周辺組織をしっかり捕らえます。

    第二世代までの糸リフトは素材やコグ(トゲ)の製造方法が製品により違いましたが、コグ(トゲ)などで引っ掛けてたるみを吊り上げるという方法は共通でした。

     

    コグ(トゲ)が外れれば元に戻ってきますし、糸のコグを強力にするほど引き連れや痛みのリスクが増していきました。

     

    テスリフトはコグと3Dメッシュの両方で組織を捉えて、点ではなく面で引き上げる事ができるため自然にリフトアップが可能となっています。

     

    【脂肪萎縮効果】

    PDOは比較的早く分解が始まりますが、それにより周辺組織にコラーゲン・エラスチン産生を促進する作用があります。コラーゲン・エラスチンの増加により糸が溶けてしまったとしてもリフトアップ効果はかなり長い時間続くことが確認されています。

    さらにこの反応の中で副次的に、3Dメッシュの間に入った脂肪組織への萎縮作用も起こっています。

     

    つまり、テスリフトは唯一リフトアップと顔痩せが同時に行える糸リフトとなります。

     

    テスリフトのデメリット

    【特殊な挿入テクニックが必要】

    これまで美容業界では第二世代の糸リフトが主流でしたが、テスリフトは他の世代の糸と違い、特殊なトレーニングが必要な糸です。

    今までの糸と同じように使用すると、ボコつきや引き攣れ、効果があまりないなどの問題が起こりやすいため注意が必要です。

     

    そのため当院のドクターは、全員が韓国でのテスリフトの挿入トレーニングを行っております。



    テスリフト
    執筆:大阪院 小池医師
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