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笑うと歯茎が見えるのはガミースマイル?歯茎が出る原因や治し方、笑顔のセルフチェックを解説
2025.11.08
「笑うと歯茎が見えるのが気になる…」
「笑っても歯茎が見えないようにしたい!」
「私ってガミースマイルなの?」
美容業界では、理想的な笑顔には一定の黄金比が存在すると言われています。
ガミースマイルは理想的な笑顔の黄金比から逸脱してしまうことから、違和感や不自然さを与えやすくなってしまいます。笑ったときに見える歯茎が気になって、笑うことを躊躇してしまう人もいるでしょう。
そこで、笑うと歯茎が見えるガミースマイルの治療方法についてご紹介します。笑うと歯茎が見える原因やガミースマイルかどうか判断できるセルフチェック法も紹介するので、参考にしてください。
今すぐガミースマイルに関する悩みを相談したい人は、アールビューティークリニックの無料カウンセリングを受けてみましょう。
笑うと歯茎が見えるとガミースマイル?セルフチェックしてみよう
笑ったときの口元は、全体の印象に関わる重要な審美的要素の1つです。歯並びだけでなく、笑った時に見える上の前歯の先端を結んだスマイルラインも笑顔の印象に大きな影響を与えます。
このスマイルラインは、上の前歯の露出量や下唇のラインの位置によって、以下の3種類に分類可能です。自分がどのタイプになるのか、鏡を見ながらセルフチェックしてみましょう。
笑顔のタイプ
それぞれのタイプについて、詳しく見ていきます。
歯がほとんど見えないなら「ロースマイル」
ロースマイルは、笑ったときに上唇が上顎の前歯に重なる状態です。歯茎はほとんど見えていない状態で、前歯の見える範囲も75%以下と言われています。
日本では男性に多く、控えめで落ち着いた印象を与えるのが特徴です。低位微笑とも言われ、口元が暗く見える、無表情に見えることも少なくありません。
上唇の動きが小さい人や上顎の歯列が短い人に多いとされています。また、加齢によるたるみで徐々にロースマイルになるケースもあります。
歯が7割~全部見えるなら「アベレージスマイル」
アベレージスマイルは、笑ったときの上唇の位置が上顎の前歯の歯肉の縁から1〜3mm程度上の場所にくる状態です。歯茎が少し見える程度の自然なタイプで、人口の70%ほどがアベレージスマイルだと言われています。
最も一般的でバランスが良く、健康的で親しみやすい印象を与えるのが特徴です。審美歯科や矯正では理想的なスマイルラインとされることが多く、平均的微笑とも呼ばれています。
歯茎がよく見えるなら「ハイスマイル」
ハイスマイルは、笑った時に歯茎がよく見える状態です。高位微笑とも呼ばれ、特に女性に多く見られます。明るく健康的で華やかな印象を与える笑顔が魅力です。
一方で、歯茎が見え過ぎるとバランスが崩れ、口元の印象が強調されてしまいがちです。場合によっては、笑ったときに違和感を与えてしまうこともあります。
ハイスマイルの中でも歯茎が3mmを超えると「ガミースマイル」
ハイスマイルの中でも、笑ったときに歯茎が3mm以上見える状態をガミースマイルと呼ばれています。欧米人に比べて日本人は骨格的にガミースマイルになりやすいと言われています。
ガミースマイルをチャームポイントとして捉える人もいますが、歯茎が目立つためコンプレックスに感じる人も少なくありません。病気ではなないため治療は必須ではありませんが、見た目の印象にコンプレックスを感じる場合や笑うことに抵抗を覚える場合には、審美的な治療を検討する選択肢もあります。
笑うと歯茎が見えるのはなぜ?主な5つの原因
笑ったときの上唇の位置が上顎の前歯の歯肉の縁から1〜3㎜程度上の場所にくる状態が理想的な笑顔とされています。それに対し、ガミースマイルは笑うと3mm以上歯茎が見える状態です。
ガミースマイルを自覚している人でも、何が原因で起こるか理解している人は少ないのではないでしょうか。治療を考えている場合は、原因を知っておくことも必要です。笑うと歯茎が見える原因は、以下のことが考えられます。
笑うと歯茎が見える原因
それぞれの原因について、詳しく見ていきましょう。
原因①:上顎の骨格によるもの
ガミースマイルになる原因の1つは、上顎の骨格が過剰に発達しているケースです。上顎が縦に長く発達すると、歯の位置が低くなります。そのため、笑ったときに唇が上がってしまい、歯茎全体が露出してしまうのです。
また、上顎が前に出ている場合も、唇が引き上がったときに歯茎がより見えやすくなります。骨格は遺伝的な要素も強く、根本的な治療が必要となるケースが多くなります。
原因②:歯と歯茎の位置関係
歯と歯茎の位置関係が原因でガミースマイルになってしまうこともあります。例えば、歯が小さいと歯茎の位置も低くなり、上顎の歯茎が見える幅も大きくなるため、笑った時に目立つ要因の1つです。特に、通常の歯の大きさよりも小さい矮小歯が生えている場合は、歯茎の幅も必然的に大きく見えます。
また、歯茎は歯と歯周ポケットの位置に合わせて覆いかぶさっているため、歯の位置が低いと歯茎の位置も低くなります。他にも、八重歯の影響で前歯が低くなっている場合も、笑ったときに歯茎が見えやすいケースです。
原因③:上唇の筋肉の収縮
上唇の筋肉の収縮がガミースマイルの原因となることがあります。例えば、上唇と小鼻を引き上げる上唇挙筋が強い場合、骨格や歯に問題がなくても笑うときに歯茎が目立ちやすくなります。これは、上唇挙筋の力が過剰に働き、唇が歯茎の上まで上がってしまうためです。
また、筋肉に強い緊張があると、笑ったときに上唇が薄くなり歯茎が強調されやすくなります。このケースでは筋肉の収縮を和らげることで、ガミースマイルを改善できます。
アールビューティークリニックでは、ガミースマイル対策のボトックス注射もできるので、ぜひこちらからチェックしてみましょう。
原因④:表情や笑い方のクセ
上顎や歯・歯茎に異常がなくても、表情や笑い方のクセで笑うときに歯茎が見えやすくなってしまうこともあります。鼻の横の小鼻周辺が持ち上がる笑い方や頬全体を引き上げて笑うクセなどは、ガミースマイルの原因となりやすいので注意しましょう。
このような表情や笑い方のクセは、子どもの頃からの習慣である場合が多く、意識してもなかなかなおりません。また、歯ぎしりやくいしばりが原因で歯がすり減ってしまうと、歯の面積が少なくなり歯茎が目立つ原因になります。
原因⑤:矯正・差し歯などの影響
一般的に歯科矯正治療を行うと、歯が左右に移動するだけでなく、上下の高さも変化します。出っ歯矯正では、上顎前歯を下方向に移動させるため歯茎ごと下がり、笑うときに見える範囲が増えることがあります。
矯正後、上顎前歯の角度が外向きになることで唇が引き上がりやすくなり、歯茎が見えやすくなることもあります。また、差し歯を入れる際、歯肉ラインや歯の長さのバランスが変化することもガミースマイルになる原因の1つです。
笑うと歯茎が見える状態を治したい!おすすめの3つの方法
笑うと歯茎が見える状態は、病気ではありません。気にならないのであれば何の問題もありませんが、コンプレックスに感じている人も多いでしょう。本来なら最も魅力的な表情であるはずの笑顔に自信がない、人前で笑いたくないというのは、もったいないものです。
ガミースマイルを治したい人は、以下の方法を検討してみましょう。
笑うと歯茎が見える状態の治し方
それぞれの治し方について、詳しく見ていきます。
治し方①:ボトックス注射
ボトックス注射とは、筋肉を一時的に麻痺させるボツリヌストキシンが入った製剤を注射する美容施術です。ボトックス注射により上唇の動きを制限することで、笑うときに出る歯茎の面積を小さくします。
施術時にはメスは使わず、ダウンタイムもほとんどありません。術後はしばらくしてから徐々に効果が現れるため、不自然さがないのがメリットです。効果の持続期間は6ヶ月程度となりますが、その分費用も安く抑えられます。
アールビューティークリニックでは、アラガンだけでなく韓国製ボツリヌストキシンも選択可能です。ぜひこちらからメニューの詳細をチェックしてみましょう。
治し方②:上唇粘膜切除
上唇粘膜切除術は、上口腔粘膜の切除を行い上口唇と歯茎の間の空間を小さくする美容整形手術です。上唇の内側の粘膜を切除して縫合することで歯茎の見える位置を調整します。上唇粘膜切除術では上唇の内側から手術するため、傷口が見えず周囲に気付かれてしまうこともありません。
歯茎が見える範囲が小さくなることで、バランスの良い上品な口元になります。短い時間で施術できますが、切開するため術後に痛みや腫れが出やすい点には注意が必要です。
治し方③:Cカール形成術
当院の代表的な治療です。
Cカール形成術とは、人中の真ん中部分(人中窩)を上顎骨に固定することで、自然な人中の凹みと上唇のカーブ(Cカール)を作る手術になります。 この手術により人中が固定されるので、笑ったときに上唇の上がりが制限され、歯ぐきが目立たないようにすることができます。 笑うと歯茎が見える状態をガミースマイルと言い、コンプレックスに感じている人も多いでしょう。誰にも打ち明けられず、どうすれば治せるのか悩んでいる人も多いはずです。 笑うと歯茎が見える状態をどうにかしたい人が疑問に思うポイントをピックアップしました。 よくある質問 それぞれの質問について、詳しく見ていきます。 ガミースマイルになる原因はさまざまですが、ほとんどの場合で自然に治ることはありません。中学生くらいまでであれば成長過程による変化で自然に治ることがありますが、大人になってからは難しいと考えておきましょう。 ただし、筋肉の使い方や表情癖による軽度なガミースマイルは、意識的な表情トレーニングで改善する可能性もあります。 笑うと歯茎が見える状態を改善する方法としておすすめなのが、美容整形手術です。ガミースマイルの多くは、骨格や歯と歯茎の位置関係などが影響しています。そのため、美容整形以外では大幅な改善は期待できません。 笑うと歯茎が見える状態を「ガミースマイル」と言います。明るい印象を与える一方で、歯茎が強調されることから違和感を感じやすいのも事実です。 ガミースマイルは骨格や歯と歯茎の位置関係が大きく影響していますが、筋肉の収縮やクセが原因となっているケースもあります。 残念ながら自然に治ることはほとんどなく、美容整形手術による改善が一般的です。筋肉の収縮や表情のクセによる場合は、ボトックス注射で軽減できるケースもあります。 アールビューティークリニックでは、ガミースマイルに関する悩みに対応可能です。まずはこちらから、無料カウンセリングを受けてみましょう。
単に歯ぐきを削るのではなく、口元全体のバランスを整えることが特徴です。
笑うと歯茎が見える状態に関するよくある質問
ガミースマイルは自然に治ることはある?
笑うと歯茎が見える状態を治す方法は?
筋肉の収縮や表情筋のクセによるガミースマイルは、ボトックス注射で治すことが可能です。
しかしボトックス注射の効果は3ヶ月と短いため、長期的な効果を期待する場合は外科的手術をおすすめします。
特に当院では、Cカール形成術によるガミースマイルの治療を多く行っています。
まとめ
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