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デリケートゾーン(陰部)の黒ずみの原因は?女性の股の悩みである色素沈着の改善方法や予防策を徹底解説
2024.06.07
「陰部が黒ずんできて恥ずかしい…」
「デリケートゾーンの黒ずみは治すことはできるの?」
普段の生活では人目に触れることの少ないデリケートゾーン(陰部)。黒ずみで悩んでいる人は多く存在しますが、周りに相談しにくいためひとりで抱え込んでしまいがちです。
そこで今回は、デリケートゾーンの黒ずみが起こる原因・改善方法・予防策をご紹介します。デリケートゾーンの黒ずみを解消して、理想的な美しい身体を目指しましょう。
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デリケートゾーン(陰部)の黒ずみは色素沈着によるもの
デリケートゾーン(陰部)の黒ずみは、色素沈着によって起こります。色素沈着とは、色素が肌に残ってしまい、皮膚の色が濃くなることです。
色素沈着の主な原因は、皮膚の色素であるメラニンの過剰な分泌です。メラニン自体は肌を守るために必要であり、肌の新陳代謝でメラニン色素が排出されます。しかし、紫外線の浴びすぎや肌への強い刺激などが引き金となって、メラニン色素の排出量が分泌量を上回ると肌が黒ずんでしまいます。
デリケートゾーン(陰部)は刺激を受けやすい部位であるため、色素沈着から黒ずみにつながってしまうと理解しておきましょう。
デリケートゾーン(陰部)の黒ずみが起こる6つの原因
ここからは、デリケートゾーン(陰部)の黒ずみにつながる具体的な行動についてみていきましょう。デリケートゾーン(陰部)の黒ずみの原因は、以下の6つです。
デリケートゾーン(陰部)の黒ずみの原因
- 下着やトイレットペーパーなどによる摩擦
- 陰部の乾燥
- 陰毛の自己処理
- 生理中のかぶれや蒸れ
- 加齢に伴う女性ホルモンの増加
- 妊娠による女性ホルモンの増加
肌への刺激やホルモンバランスの乱れがデリケートゾーン(陰部)の黒ずみの原因となっています。これからご紹介する6つの原因を把握して、日常生活で見直せる点はないか振り返ってみましょう。
原因①:下着やトイレットペーパーなどによる摩擦
デリケートゾーン(陰部)の黒ずみの原因1つ目は、下着やトイレットペーパーなどによる摩擦です。下着やトイレットペーパーなどによる摩擦は強い刺激ではありませんが、毎日刺激が続けば肌への大きな負担となります。
特にデリケートゾーン(陰部)は皮膚が薄く敏感な部位のため、継続的な刺激が色素沈着につながってしまいます。そのため、トイレットペーパーを使用するときには強く何度も擦らず、押しあててしばらく動かさずに拭く習慣をつけましょう。
原因②:陰部の乾燥
デリケートゾーン(陰部)の黒ずみの原因2つ目は、陰部の乾燥です。更年期には、少しずつ卵巣機能が低下して、女性ホルモンの分泌量が減少します。
それに伴い、デリケートゾーン(陰部)の潤いが少なくなって乾燥しやすくなってしまいます。乾燥すると肌のバリア機能が低下し、刺激から肌を守れずに黒ずみにつながってしまいます。意識してデリケートゾーン(陰部)も保湿をしましょう。
原因③:陰毛の自己処理
デリケートゾーン(陰部)の黒ずみの原因3つ目は、陰毛の自己処理です。陰毛の自己処理に、毛抜きやカミソリを使用している人も多いのではないでしょうか。
しかし、毛抜きを使用すると、皮膚の内側に毛が埋まってしまう埋没毛を引き起こします。埋没毛の数が増えて傷ついた毛穴に細菌が入れば毛嚢炎になる可能性があり、色素沈着すると黒ずみになってしまいます。
また、カミソリは肌を傷つけてしまい、皮膚の炎症から色素沈着が発生して黒ずみを引き起こすかもしれません。さらに、カミソリの刃が皮膚表面の皮脂まで取ってしまい、乾燥の原因にもなってしまうリスクがあります。
原因④:生理中のかぶれや蒸れ
デリケートゾーン(陰部)の黒ずみの原因4つ目は、生理中のかぶれや蒸れです。デリケートゾーン(陰部)と生理ナプキンとの摩擦で、肌に負担を与えて乾燥する恐れがあります。
また、生理ナプキンは吸水性を維持するため、通気性の悪い素材で作られています。経血が溜まった状態ではデリケートゾーン(陰部)の湿度が高くなって蒸れの原因に。こまめにナプキンの交換をするよう心がけましょう。
原因⑤:加齢に伴う女性ホルモンの増加
デリケートゾーン(陰部)の黒ずみの原因5つ目は、加齢に伴う女性ホルモンの増加です。女性ホルモンは、エストロゲンとプロゲステロンの2種類から構成されています。
エストロゲンは10歳〜18歳の思春期から18歳〜45歳の性成熟期に増加し、最も多く分泌されるのは20代です。一方、プロゲステロンは排卵後2週間の妊娠期や経口避妊薬(ピル)を服用したときに多く分泌されます。
エストロゲンとプロゲステロンともに、メラニン色素の生成を促進させる働きがあります。そのため、女性ホルモンが増加することで、デリケートゾーン(陰部)の黒ずみが進んでしまうことを覚えておきましょう。
原因⑥:妊娠による女性ホルモンの増加
デリケートゾーン(陰部)の黒ずみの原因6つ目は、妊娠による女性ホルモンの増加です。妊娠すると女性ホルモンであるエストロゲンとプロゲステロンも妊娠の準備・維持のため大幅に増加します。
そのため、メラニン色素の生成が促進され、デリケートゾーン(陰部)の黒ずみが進んでしまいます。出産後は黒ずみが落ち着くものの、完全に消えるわけではありません。
デリケートゾーン(陰部)の悩みを抱えているあなたは、今すぐ下のボタンをタップしてアールビューティークリニックの施術内容をチェックしてみましょう。
デリケートゾーン(陰部)の黒ずみの3つの改善方法
デリケートゾーン(陰部)の黒ずみが起こる6つの原因がわかりました。ここからは、デリケートゾーン(陰部)の黒ずみの3つの改善方法についてご紹介します。
デリケートゾーン(陰部)の黒ずみの改善方法
- 医療用美白クリーム
- 医療レーザー治療
- 医療ピーリング
改善方法は、自宅で始められる医療用美白クリーム、医療機関で治療を受ける医療レーザー治療・医療ピーリングなどが挙げられます。あなたが取り組みやすい改善方法から始めてみましょう。
改善方法①:医療用美白クリーム
デリケートゾーン(陰部)の黒ずみの改善方法1つ目は、医療用美白クリームです。美白有効成分が含まれる美白化粧品は、メラニン色素の生成を抑制し、シミを抑える効果があります。
厚生労働省の認可を受けている美白有効成分は20種類以上存在しており、主な美白有効成分は、以下のとおりです。
- アルブチン
- ビタミンC誘導体
- カモミラET
- トラネキサム酸
- プラセンタエキス
- ハイドロキノン
- コウジ酸
- リノール酸S
- ニコチン酸アミド
- 4MSK
- マグノリグナン
- エナジーシグナルAMP
ハイドロキノンは、美白成分として認知されているものの有効成分の認可は受けていません。また、ハイドロキノンは高い濃度ほど漂白効果は高くなりますが、かぶれや白斑などの副作用も発現しやすくなります。
安全に高い効果を得るためには、クリニックを受診したうえで処方してもらいましょう。
改善方法②:医療レーザー治療
デリケートゾーン(陰部)の黒ずみの改善方法2つ目は、医療レーザー治療です。医療レーザー治療は、レーザートーニングやインティマレーザーなどが挙げられます。
レーザートーニングでは肌のメラニン色素を破壊して、陰部や鼠径部の黒ずみを解消する効果があります。また、インティマレーザーはデリケートゾーン(陰部)の黒ずみだけでなく、膣の引き締めや尿もれ改善にも効果的です。医療レーザー治療は、短期間で高い効果を期待できます。
改善方法③:医療ピーリング
デリケートゾーン(陰部)の黒ずみの改善方法3つ目は、医療ピーリングです。デリケートゾーン(陰部)をセルフケアでピーリングすると危険が伴うため、医療機関での施術なら安心して受けられます。
医療レーザー治療に比べて医療ピーリングは、刺激が少なく痛みもほとんどありません。さらに、レーザー照射方法によって発生する可能性がある色ムラも起こりにくく、ダウンタイムが短いなどのメリットも魅力的です。
デリケートゾーン(陰部)の黒ずみを医療機関で改善したいあなたには、アールビューティークリニックがおすすめです。今すぐ下のボタンをタップして施術内容を確認してみましょう。
デリケートゾーン(陰部)の黒ずみを予防する5つの対策
医療機関を受診すれば、デリケートゾーン(陰部)の黒ずみを改善する方法があります。しかし、陰部の黒ずみを治療しても、日常生活での刺激や女性ホルモンの影響でまた黒ずんでしまうかもしれません。そのため、日常生活でできる予防策を講じることが重要です。
デリケートゾーン(陰部)の黒ずみの予防策
- 締め付けない下着を着用する
- しっかり保湿をする
- 生理用ナプキン・おりものシートをこまめに替える
- カミソリや毛抜きでアンダーヘアの処理をしない
- 生活習慣を見直す
デリケートゾーン(陰部)の黒ずみを予防する5つの対策について、それぞれ詳しくみていきましょう。
予防策①:締め付けない下着を着用する
デリケートゾーン(陰部)の黒ずみの予防策1つ目は、締め付けない下着を着用することです。締め付けのきつい下着や補正効果のある下着は、体を細く見せられる利点があります。
しかし、擦れたり蒸れたりすれば、デリケートゾーン(陰部)の黒ずみの原因となってしまいます。そのため、下着は締め付けが少なく、肌に優しい素材を選ぶ工夫も必要です。
予防策②:しっかり保湿をする
デリケートゾーン(陰部)の黒ずみの予防策2つ目は、しっかり保湿をすることです。デリケートゾーン(陰部)は肌のバリア機能や水分を維持する役割を担っている角質層がとても薄いため、乾燥しやすい部位です。
乾燥すればメラニン生成が促進され、黒ずみのトラブルにつながってしまいます。そのため、デリケートゾーン(陰部)専用の保湿クリームなどでケアする習慣をつけましょう。
予防策③:生理用ナプキン・おりものシートをこまめに替える
デリケートゾーン(陰部)の黒ずみの予防策3つ目は、生理用ナプキン・おりものシートをこまめに替えることです。一般的なナプキンは、ポリエチレンやポリエステルといった高分子吸収材(ポリマー)でつくられています。
化学繊維でできている高分子吸収材(ポリマー)は通気性が悪いため、かぶれや蒸れの原因となってしまいます。生理の出血量が多い日は2〜3時間おき、少ない日であっても4〜5時間おきを目安にこまめに替えることを心がけてください。
また、天然素材のオーガニックコットンナプキンは蒸れにくい特徴があるため、選択肢に入れてみましょう。
予防策④:カミソリや毛抜きでアンダーヘアの処理をしない
デリケートゾーン(陰部)の黒ずみの予防策4つ目は、カミソリや毛抜きでアンダーヘアの処理をしないことです。脱毛サロンはハードルが高いため、カミソリや毛抜きなら手軽にセルフ処理できます。
しかし、カミソリの刃が肌を傷つけたり、毛抜きで毛嚢炎や埋もれ毛になってしまったりするかもしれません。デリケートゾーン(陰部)は皮膚が薄いため、肌に大きな負担を与える処理方法は避けることが賢明です。
肌に負担をかけにくい電気シェーバーやヒートカッターなどを使用して、アンダーヘア処理後は必ず保湿剤でケアしましょう。
予防策⑤:生活習慣を見直す
デリケートゾーン(陰部)の黒ずみの予防策5つ目は、生活習慣を見直すことです。デリケートゾーン(陰部)の黒ずみの原因には、女性ホルモンの分泌量の増加が関与しています。
以下のような方法を取り入れて、女性ホルモンのバランスを乱さないよう生活習慣を整える意識を持ちましょう。
- 栄養バランスの良い食事を摂る
- 睡眠時間を十分に確保する
- ストレッチなどで体をほぐす
- ストレスを発散する
まとめ
デリケートゾーン(陰部)の黒ずみは、摩擦・乾燥・肌への負担・女性ホルモンの増加が原因です。改善したいならクリニックで治療を受けたほうが安全で効果的なためおすすめです。
しかし、デリケートゾーン(陰部)の黒ずみを治療しても、日常生活での刺激や女性ホルモンの影響で再発する恐れがあります。日常生活を見直し、正しい予防策を講じて、継続したケアを意識していくことがデリケートゾーン(陰部)の黒ずみ予防につながります。
アールビューティークリニックは銀座・大阪・名古屋にクリニックを構えています。今すぐLINEの友だち追加をして、あなたが来院しやすいクリニックに気軽に相談してみましょう。
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