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ヒアルロン酸注入って危険なの?
2025.01.23
『プチ整形』という言葉がなじんだ現代において、
ヒアルロン酸注入は気軽にできる人気のある美容整形の一つです。
様々な部位に注入することができるヒアルロン酸ですが、危険な合併症の一つに【血流障害】があります。
これは「塞栓症」とも言って、血管の中にヒアルロン酸が注入されることで血管が詰まってしまうトラブルです。
血管が詰まると皮膚に血液が届かなくなり、酸欠状態となってしまい、最悪の場合、皮膚が壊死して(腐って)しまうことになります。
これを予防するには解剖を理解することはもちろん、手技としても色々な予防策がありますが、完全に合併症が起こる可能性をゼロにすることはできません。
したがって、万が一塞栓症が起きたときは、
ヒアルロン酸を溶かすなど素早く対処することが重要で、
皮膚がダメージを受けてしまった場合にもそれをきれいに治す方法を理解している医師を選ぶべきです。
だからこそ、外科歴・美容外科歴の浅い医師にはまかせない方がよいのです。
いかがだったでしょうか?
今回のブログが皆様のクリニック選びの参考になれば幸いです。
執筆:名古屋院 木村医師
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