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夏に向けてダイエット②
2021.04.15
前回、肥満の定義と部分痩せについてお話しました。
今回は全体的な体重減少についてお話したいと思います。そもそも、人間は生きている時点である程度のエネルギー(カロリー)は勝手に消費されてしまいます。ですので、生きるためには物を食べる(=カロリーを摂取する)ことが必要です。
バランスで考えると
摂取カロリー>消費カロリー
上記の状態が続くと、徐々に身体にはエネルギーが蓄積していきます。この貯蔵先は大部分で脂肪組織ですので、いわゆる「肥満」の状態になります。体質により太りやすい(にくい)があるのは、食習慣・生活様式や運動の習慣などでこのバランスが影響を受けるためです。
ですので、痩せるためにはシンプルにこの図式を逆にすれば良いわけです。
摂取カロリー<消費カロリー
①消費カロリーを増やす
代表的な方法としては「運動療法」となります。健康のためにジムに通われたりしている方も多いと思います。ただ、お仕事などで忙しいとどうしても継続は難しいと思います。
②摂取カロリーを減らす
代表的な方法としては「食事療法」となります。詳しくは次のブログでお話しますが多くの方法が提唱されています。
世間的にも古くから多くの書籍やメディアでも紹介されていますね。ただ、なかなか持続できないという人も多いと思います。そんな人たちにはやはり医療的な方法がオススメされ、「GLP-1ダイエット」という治療が最新の効果的な治療法となっております。
GLP-1関連薬剤はもともとは糖尿病の治療薬でしたが、糖尿病ではない肥満成人に対しても体重減少効果があることが証明され、現在では世界各国で肥満治療として使われています(N Engl J Med. 2020 May 28;382(22):2117-2128.ほか)
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