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額縮小術後の傷痕経過―時間とともにどのように変化するのか
2026.04.10
額の広さに悩み、生え際の後退が気になっていた患者様にとって、額縮小術という施術が近年人気が上がっています。しかしながら、あまり提供しているクリニックが多くないこの施術は、どのような経過をたどるか、不安な方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ですので、本コラムでは、術後の傷痕がどのように変化していくのか、その経過を実際の患者の写真を供覧し、時系列で解説します!
■ 術前の状態と患者の希望
今回はこの方を主軸において解説していきます。
術前は、生え際が後退していることによって額が広く見える状態でした。
額が広がっていると、特に正面からの印象だけでなく、写真写りやヘアスタイルの制限など、日常生活の中でコンプレックスとして意識されやすくなってしまいます。
こうした背景から、生え際を前進させ、額の縦幅を短縮する目的で額縮小術が選択されました。
■ 術後1週間(抜糸時)
術後1週間で抜糸を行います。この時点では、
-
傷部に軽度の赤みが残っている
-
触れるとわずかな硬さや違和感がある
といった状態が一般的です。
ただし、傷は生え際に沿ってデザインされているため、前髪や周囲の毛髪を下ろすことで外見上はほとんど目立ちません。日常生活において大きな支障を感じることは少ない時期です。
■ 術後1か月
1か月が経過すると、
-
腫れはほぼ消失
-
傷の盛り上がりも徐々に落ち着く
といった変化が見られます。
赤みはまだわずかに残ることがありますが、メイクやヘアスタイルで十分にカバー可能なレベルです。多くの方がこの時期には見た目の違和感をほとんど感じなくなります。
■ 術後3か月
3か月が経過すると、傷痕はさらに成熟し、
-
赤みがかなり軽減
-
周囲の皮膚となじみ、目立ちにくくなる
状態になります。
個人差はあるものの、この頃には他人から気づかれることはほとんどないレベルにまで改善するケースが多いです。
■ 傷痕経過のポイント
額縮小術の傷痕は、生え際に沿って配置されるため、時間経過とともに以下のような経過をたどります:
-
初期:赤み・軽度の腫れ
-
中期:腫れ消失・赤み軽減
-
後期:色調がなじみ目立たなくなる
適切な術後ケアと時間の経過によって、自然な仕上がりへと移行していきます。
■ まとめ
額縮小術後の傷痕は、術後早期には多少の赤みが見られるものの、1か月で大きく落ち着き、3か月程度で目立ちにくい状態へと変化します。生え際に沿ったデザインにより、早い段階から外見上のカバーがしやすい点も特徴です。
額の広さに対するコンプレックスに対して、有効な選択肢となる一方で、術後経過を正しく理解することが満足度の高い結果につながります。
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