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小顔にしたい!②横幅・奥行について
小顔美容外科
2024.09.29
前回は顔の縦幅について解説をしましたが、今回は横幅と奥行について解説していきます。
①横幅について
顔面の骨を構成する頭蓋骨の上顎・下顎については前回解説しています。
顔面の横幅を決める骨はと言うと、「頬骨」「下顎角」が鍵になります。
正面から見たときの顔の大きさは、顔の幅(左右の頬骨弓の横方向に最も出っ張った点の距離、上図でのZy-Zy距離)と長さ(額の毛髪の生え際からオトガイ点の距離)で決定されます。
今回フォーカスをあてる顔の横幅に関しては左右の下顎角間の距離(上図でのG-G距離)も大きく関係します。
さて、頬骨と下顎骨(エラ部分)ですが、この二つの骨は機能面でも成長・発育面でも密接に関係しており、頬骨が横方向に張っている人は下顎角も横に張っている傾向があります。
これは、咬筋という筋肉が互いに付着していて、この咬筋の発達している人は頬骨や下顎角も発達して出っ張っていることが多いからです。
②対処法
さて、横幅の張りについてですが、中顔面の張りは主に頬骨(特に頬骨弓)の張りだということになります。
この頬骨弓の張りを減らしたい場合には、頬骨弓骨切り内方転位術(アーチ・インフラクチャー)という施術が適応になります。
この施術は、頬骨弓を切断し、内側に折り込んで移動させることで顔面の横幅を減少させるという施術になります。また、頬骨体部も同時に切除・減量を行うため、前後方向のふくらみ感も解消することも可能となります。
次に、下顔面の減量についてです。下顔面の張りが強い場合は筋性の場合と骨性の場合が考えられます。
筋性の場合は咬筋が張っているので、ボトックスを注射すると効果的です。ボトックスを打つことで、その部位の筋肉は萎縮し、次第に減量されていきます。持続期間は3-6ヶ月ほどなので、効果が切れてきたタイミングで再度注入することが推奨されます。
骨性の場合は、下顎骨自体が大きく成長・発育しているということなので、骨を切除する必要があります。
具体的には、過剰発育の量や方向にもよりますが、下顎角形成、下顎骨外板切除などの施術になります。
今回は顔の横幅についての解説を行いました。
御自身の顔が大きく感じているけれど、どこが問題かわからないという方はまずは一度カウンセリングにお越しください。
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