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二重について①~一重と二重の「一本のしわ」の違い
2021.05.26
一重まぶたや奥二重の方で、ぱっちりとした二重瞼に憧れている方は多いと思います。たった一本の目の上のシワなのですが、とても重要な一本で、この線を希望される方は大変多いです。
美容外科には二重瞼にする手術は様々ありますが、ありすぎてかえって分かりにくくなっている側面もあります。そもそもそもそも一重と二重はどのように異なるのでしょうか?下の画像に沿って説明します。
上の画像での「挙筋(上眼瞼挙筋)」は、まぶたを開く筋肉です。この筋肉は収縮することで「瞼板」を持ち上げ、まぶたを上げます。一重の人は、この筋肉が瞼板にのみ付着しており、二重瞼の人は皮膚にも付着しています。ですので、筋肉が収縮する際に付着している皮膚も同時に引っ張られることで二重として線が入ります。
これを外科的に再現する方法が二重手術になります。美容外科における二重瞼の作り方としては、まず大きく分けて二つに分けられます
①埋没法
多くの方が最初に選択される方法です。ダウンタイムが短く、抜糸を伴わない簡便な術式になります。持続期間は術式・患者様の目の性状によって異なり、数年~十年以上持つ場合もあります。
②切開法
埋没法で何度も取れた方、かなり腫れぼったい瞼をお持ちの方、最初から半永久的な効果をお望みの方が適応になります。ダウンタイムについては埋没法に比べて長くなり、一週間後に抜糸が必要になります。
大まかなイメージの違いとしてはこのような感じになります。次回は埋没法について解説します。
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