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豊胸をしても授乳できる?母乳を飲んだ赤ちゃんへの影響やリスク、適切な時期、おすすめの豊胸手術を解説
2025.09.03

「豊胸手術を受けたいけれど、将来授乳できるか心配…」
「過去に豊胸手術をしたけど授乳しても赤ちゃんには影響ない?」
実際、豊胸後でも授乳は可能とされており、母乳への影響はないと言われています。しかし、胸のサイズが変わりやすい妊娠中や授乳期の手術はおすすめできません。
そこで、本記事では、授乳への影響や最適な手術時期、各施術法の違いについて詳しく解説します。将来の授乳を見据えた豊胸手術を検討中の方は、ぜひ参考にしてください。
アールビューティークリニックでは、LINEから無料で相談できます。気になることがあれば、下のボタンをタップして気軽にメッセージを送ってみてください。
豊胸手術が授乳・母乳に影響を与えるリスクは低い
現在主流の豊胸手術であるシリコンバッグ豊胸や脂肪豊胸は、授乳機能に大きな影響を与えることはほとんどありません。乳腺や乳管を避けて、バッグや脂肪を乳腺下や大胸筋下に挿入するため、母乳の生成や通り道が傷つきにくいとされているからです。
妊娠や出産を考えている方でも、豊胸と授乳は両立できるケースが多いため、過度な不安を抱える必要はありません。ただし、ヒアルロン酸やアクアフィリングといった一部の素材では、乳管が詰まるリスクがあります。気になる点がある場合は、カウンセリング時に授乳の予定を伝えておくと安心です。
豊胸手術は授乳中は避けるべき2つの理由
授乳中の乳房は、ホルモンの影響によって大きさやハリが日々変化しやすく、炎症も起こりやすい繊細な状態です。この時期に豊胸手術を受けると、仕上がりが不安定になったり、感染症など健康面のトラブルを招いたりするおそれがあります。
授乳中に豊胸を避けるべき具体的な理由は、以下の2点です。
授乳中に豊胸を避けるべき理由
それぞれの理由について、詳しくみていきましょう。
理由①:胸の形状が変化しやすい時期だから
授乳期はプロラクチンなどのホルモンが活発に分泌され、乳腺が発達することで、胸の大きさや硬さが日々変化します。この時期にシリコンバッグや脂肪を注入しても、以下のようなリスクが考えられます。
- 離乳後、腫れが引くとバストのボリュームが急激に減る
- 左右差やたるみが目立ちやすくなる
- 皮膚が伸びやすく、傷跡が広がりやすい
仕上がりを長く保ち、トラブルを避けるためにも、バストの状態が落ち着く卒乳後まで手術を待つのが安心です。
理由②:感染症を引き起こすリスクがあるから
授乳中の胸は血流が増え、乳房にリンパや母乳が集中することで、腫れやすい状態になります。そのため、手術後に母乳がうまく排出されず滞留し、腫れが悪化して炎症を起こすケースもあります。
切開部が母乳で湿りやすく、細菌が繁殖しやすい環境になることから、乳腺炎や膿瘍につながる可能性もあるでしょう。発熱や強い痛みによって授乳を中断せざるを得ないことも少なくありません。
さらに、授乳中は使える抗菌薬が限られるため、治療が難航しやすくなります。感染が長引けば術後の回復も遅れ、摘出や再手術が必要になるリスクもあります。赤ちゃんへの授乳を続けたい方ほど、卒乳後まで手術を待つことが安心といえるでしょう。
豊胸をするなら授乳前と授乳後どっちがいいの?
妊娠や出産を見据えたタイミングで「豊胸するなら授乳前と授乳後、どちらが適しているのか」と悩む方もいるでしょう。どちらにもメリット・デメリットがあるため、自分のライフプランや授乳希望の有無をふまえて判断することが大切です。
授乳前後の豊胸
理想の仕上がりと安全性を両立させるには、身体の状態や希望する授乳スタイルに合わせて最適な時期を選ぶことが重要です。授乳前と授乳後、それぞれの時期における特徴をみていきましょう。
授乳前に豊胸をするメリット・デメリット
授乳前に豊胸手術を行うメリットは、妊娠前の生活リズムに合わせて手術日を調整しやすく、ダウンタイムも確保しやすい点です。また、妊娠・授乳期は施術が受けられないため、早い段階で理想のバストを手に入れられることも魅力といえるでしょう。
一方で、授乳による皮膚の伸びなどによって胸の形が変わり、仕上がりを保てなくなる可能性があります。
再調整が必要になれば、費用や身体への負担も増えます。そのため、将来の妊娠や授乳を見据えたうえで、手術のタイミングは慎重に検討することが大切です。
授乳後に豊胸をするメリット・デメリット
授乳後に豊胸手術を行う最大のメリットは、授乳による胸のしぼみや形の変化がひととおり落ち着いた後に施術できることです。産後にしぼんだバストに合わせてデザインできるため、新しいバストラインを長く保ちやすくなります。
また、授乳を経て皮膚が伸びている分、シリコンバッグを挿入しやすく、大きめのサイズにも対応しやすいとされています。脂肪注入でも、定着しやすい傾向があるため、仕上がりに満足しやすい点が魅力です。さらに、母乳への影響を心配する必要がないのも安心材料の1つです。
一方で、手術後は数日間の安静が求められるため、育児に手がかかる時期は、まとまった休息を確保しづらくなることがあります。手術を検討する際は、家族などのサポート体制を整えておくとよいでしょう。
授乳リスクを軽減して豊胸するために知っておくべき3つのリスク
豊胸手術は技術が進化して安全性も高まってきていますが、まれに体に異変が起こるケースもあります。特に授乳を予定している方にとっては、事前にどのようなリスクがあるのかを正しく知っておくことが大切です。豊胸の代表的なリスクは、以下の3つです。
豊胸のリスク
術後の違和感やトラブルを防ぐためには、リスクの内容だけでなく、起こりやすい原因や対処法も理解しておくことが重要です。それぞれ詳しくみていきましょう。
豊胸のリスク①:石灰化
石灰化とは、シリコンバッグの被膜や脂肪注入した部位にカルシウムが沈着し、硬い塊(しこり)ができる状態です。術後しばらくしてから発生することが多く、レントゲンやエコー検査で白く映るのが特徴です。触れるとゴリゴリした感触があったり、軽い痛みを感じたりすることもあります。
原因としては、シリコンバッグ周囲の慢性的な炎症や、定着しなかった脂肪が壊死して硬くなるケースが挙げられます。小さな石灰化であれば経過観察で済む場合もあるでしょう。しかし、大きくなると乳腺を圧迫して授乳に支障をきたすことや、見た目の左右差が生じることもあります。こうしたリスクを早期に見つけるためには、定期的に検診を受けて変化を確認することが大切です。
豊胸のリスク②:リップリング
リップリングとは、シリコンバッグの縁や表面が皮膚の上から波打って見える、または触ると段差のように感じる状態を指します。特に痩せ型で皮下脂肪が少ない人や、授乳後にバストのハリが減った人に起こりやすいとされています。
時間の経過や体重減少で皮膚がさらに薄くなると、術後数年を経てから目立ってくるケースもあるでしょう。見た目の不自然さが気になる場合には、バッグの入れ替えや脂肪注入との併用など追加の施術が必要になることがあります。リップリングを防ぐためには、術前に適切なバッグのサイズや挿入位置を医師と十分に相談することが重要です。
豊胸のリスク③:しこり
しこりは、脂肪注入によって定着しなかった脂肪が壊死・石灰化することで生じます。触れるとコリコリとした硬さがあり、人によっては圧痛や違和感を伴う場合もあるでしょう。
特に大きくなったしこりは、左右差が目立ったり、触ったときの違和感等を引き起こしたりするリスクがあります。軽度であれば経過観察で済みますが、硬さが増したり痛みを感じたりする場合は、摘出が必要です。
ヒアルロン酸豊胸でも、しこりは起こり得るため、医師の技術や経験値も重要です。早期発見には自己触診や検査など定期的にチェックすることが大切です。
授乳が終わった後に豊胸をするなら?おすすめの3つの美容整形
授乳が終わると、バストのしぼみやたるみが気になる方も多いのではないでしょうか。「出産前のようなハリを取り戻したい」と感じたときに選択肢となるのが豊胸手術です。ここでは、卒乳後に適した3つの美容整形法をご紹介します。
おすすめの美容整形
どの施術にもそれぞれメリット・注意点があり、自分の希望や体質に合わせた選択が大切です。仕上がりのイメージやライフスタイルを医師としっかり相談しながら、納得のいく方法を選びましょう。
美容整形①:脂肪豊胸
脂肪豊胸は、太ももなどから採取した自分の脂肪をバストに注入する方法です。シリコンを使わないため異物反応が起こりにくく、触り心地が自然に仕上がるのが最大の魅力です。
さらに、産後に増えた脂肪を有効活用でき、吸引部には部分痩せの効果も期待できます。一方で、十分な脂肪が取れない痩せ型の方や、一度でしっかりボリュームを出したい方には向かない場合もあります。
安全性を高めるには、経験豊富な医師のもとで施術を受けることが大切です。
アールビューティークリニックでは、リッチファット・ピュアグラフト・コンデンスの3種類の脂肪豊胸を展開しています。ハリのあるバストを目指したい方、左右差を整えたい方、しこりのリスクを抑えて生着率を高めたい方におすすめです。
さらに、ダウンタイムをできるだけ少なくしたい方には、銀座院限定のアキーセル脂肪吸引も選べます。気になる方は、今すぐ下のボタンからアールビューティークリニックの脂肪豊胸をチェックしてみましょう。
美容整形②:シリコンバッグ豊胸
シリコンバッグ豊胸は人工のバッグを胸に挿入し、確実にバストアップを実現する施術です。脂肪注入では難しい2カップ以上のサイズアップも可能で、ヒアルロン酸のように吸収されることもなく、ボリュームを維持できます。
約3〜4cmの傷跡は脇のシワや乳房下溝に沿って作られるため、時間の経過とともに目立ちにくくなります。2サイズ以上のバストアップを目指す方や左右差を整えたい方、半永久的な効果を求める方にもおすすめです。
ただし、シリコンは異物のため、破損や被膜拘縮を防ぐためにも定期検診が欠かせません。半永久的な効果を求めるあなたは、今すぐ下のボタンをタップして、アールビューティークリニックのシリコンバッグ豊胸をチェックしてみましょう。
美容整形③:ハイブリッド豊胸
ハイブリッド豊胸は、シリコンバッグに脂肪注入を組み合わせた施術です。バッグでしっかりサイズアップしながら、脂肪注入によって自然な見た目と触感を実現できます。「2カップ以上大きくしたいけれど、仕上がりは自然にしたい」という方に向いています。また、痩せ型で脂肪豊胸を断られた方にも選ばれている施術法です。
アールビューティークリニックでは、形崩れを防ぐデザイン性にこだわった施術が行われています。さらに、脂肪吸引のダウンタイムを軽減するオプションとして、アキーセル(脂肪吸引機器)も利用できます。半永久的なボリュームと自然な美しさを両立したい方は、今すぐ下のボタンをタップして、アールビューティークリニックのハイブリッド豊胸をチェックしてみましょう。
豊胸と授乳に関するよくある質問を解消しよう
豊胸と授乳に関しては「母乳は出るの?」「赤ちゃんに影響は?」といった不安や疑問を抱く方も多いはずです。ここでは、よくある4つの質問を取り上げ、安心して手術を検討できるよう解説します。
よくある質問
正しい知識を持つことで、豊胸と授乳の両立は可能です。迷ったときは、信頼できる医師に相談しながら、自分に合ったタイミングと方法を選びましょう。
豊胸手術をしても母乳は出るの?
豊胸手術は、乳腺や乳管を傷つけないように行われるため、母乳を作ったり排出したりする機能には基本的に影響しません。シリコンバッグも乳腺の下や大胸筋の下に挿入されるため、母乳の質や分泌への影響はごくわずかとされています。豊胸手術をした母乳を飲んでも赤ちゃんには影響ない?
現在主流のシリコンバッグや脂肪注入では、母乳中に物質が漏れ出すことは極めてまれとされています。母乳の成分に影響を与えるという科学的な根拠は確認されておらず、赤ちゃんが飲んでも健康被害は報告されていません。そのため、基本的には安心して授乳できるといえるでしょう。
妊娠中や授乳中でも豊胸手術は受けられる?
妊娠中や授乳中の乳房は、ホルモンの変動や乳腺の発達により不安定な状態です。そのため、医療的には豊胸手術はおすすめできません。
サイズや形が変わりやすく、仕上がりが不確定になるほか、感染リスクが高まる可能性もあります。施術を検討する際は医師と十分に相談しましょう。
豊胸手術の種類によって授乳への影響は異なる?
授乳への影響は術式によって若干異なります。シリコンバッグ・脂肪注入は、いずれも乳腺や乳管を避けて施術するため影響は少ないとされています。ただし、ヒアルロン酸やアクアフィリングは乳管閉塞のリスクがあるため注意が必要です。
まとめ
豊胸と授乳は、施術方法とタイミングを適切に選べば両立が可能です。授乳期はホルモンの影響で胸の形が安定しないため、手術は卒乳後に検討するとよいでしょう。
脂肪豊胸は自然な仕上がりが魅力で、シリコンバッグは一度にしっかりボリュームアップできるのが特長です。両方の良さを組み合わせたハイブリッド豊胸なら、「ボリューム感」と「自然な質感」の両立が叶います。石灰化・リップリング・しこりなどのリスクについても理解し、定期検診で早期発見を心がけましょう。体型やライフプランに合った方法を選ぶためにも、まずは専門医に相談することが大切です。
アールビューティークリニックは、銀座・大阪・名古屋の3院を展開中です。まずはLINEで友だち登録をして、あなたの通いやすいクリニックに気軽に相談してみませんか?来院前に不安や疑問を解消できるので、初めての方でも安心です。
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