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    鼻整形後の”腫れ”を解説します!

    美容外科

    2023.02.01

    こんにちは。R Beauty CLINIC銀座院の吉田です。

    鼻整形をされる方は大変多く、ダウンタイム中は腫れの引き具合にご不安になられる方もいらっしゃいます。
    なので、今回は腫れの引き具合に関して解説していきます!

    ①そもそも腫れとは
    医学的には、腫れとは組織内に水分や血液成分等が蓄積・増加したりすることで、組織が膨らんで隆起することを指します。
    術後に起こる「腫れ」は手術部位の創傷治癒過程における通常の経過の一つで、多かれ少なかれ誰にでも起こります。
    さて、この組織に蓄積する物ですが、多くの要素としては単純に浮腫み(=水分の貯留)ですが、傷を修復する過程で瘢痕組織が多く貯留する人もいます。

    ②瘢痕の増殖期・成熟期
    次に、瘢痕形成の話をもう少し詳細にすると、創傷治癒の過程においては炎症にかかわる各種細胞が連携を取ります。
    その中でも、線維芽細胞という細胞はコラーゲンを作る働きがあります。コラーゲンは、建築でいえばいわば柱や梁のような“足場”となり、コラーゲンによる網の目構造の形成の時期を増殖期と呼びます。この増殖期は一般的に最も組織が膨らむ時期で、触ると硬い感覚を感じます。時期としては術後1~6か月目に相当する時期です。

    増殖期の肉芽組織のコラーゲンは細く脆いのですが、時間経過と共に傷が治ってくるに連れて、これらが再構築され、太いコラーゲンになり強度は増加し、傷が完成します。この時期を成熟期と呼びます。時期としては術後半年近く経過した時期です。

    ③腫れやすい人・腫れにくい人
    さて、以上に説明した二点をまとめると
    ・腫れの要素は水分の貯留とコラーゲンの増生に分けて考えることがポイント
    ・時期によりコラーゲンの太さは変わってくる
    ということになります。
    では、実際に皆様が気にされているような「腫れやすい」とはどのように決まるのでしょうか?
    それは、実際には皮膚の厚さコラーゲンのできやすさで決まります。
    皮膚が厚い人ほど、血流も豊富となるため、修復機構は活発に働きます。
    また、皮膚が薄い人でも、この修復機構自体が活発に働きやすい人もいます。こういった方は肥厚性瘢痕や場合によってはケロイドを作る場合もあります。

    ④鼻整形後のダウンタイムの腫れの引く順番
    さて、上の項でも書きましたが、皮膚は薄いより厚い方が腫れは強く出ることが分かっています。
    もちろん、鼻の中でも厚い部位・薄い部位というのは分かれるもので、薄い部位から順番に腫れは引いていきます。
    具体的には
    1.Rhinionと呼ばれる部位(鷲鼻の人で出っ張る部位)~一か月以内くらいには引く
    2.鼻根部~3か月以内くらいには引く
    3.鼻尖部~半年程度かかる
    4.鼻尖上部~人によっては一年近くかかる
    特に、最後の鼻尖上部というのは最も腫れが残る部位で、瘢痕が強く残った場合にはポリービーク変形という変化を残すこともあります。

    ダウンタイムの参考にしてください。
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