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    目の下のクマってどんな種類があるの?

    目元(二重以外)美容外科

    2024.04.14

    こんにちは!Rビューティークリニックの村山です。

    今回は目の下にできるクマに関する説明をしていきます。

    目の下のクマは疲れているように見え、また年齢を感じる原因になります。

    多くの方はクマの種類についてよく理解していないのではないでしょうか?クマの種類、原因をよく知り、治療を検討するお力添えができればと思います!

    クマには種類がある!?

    目の下のクマは大きく4つの種類に分けられます。

    ①黒クマ(影クマ)

    ②赤クマ

    ③青クマ

    ④茶クマ

    自分のクマが何クマなのか知ることが治療をする上で重要になってきます。
    クマで受診され相談を受ける場合、①黒クマがある方がほとんどです!
    今回は、黒クマ(またの名を『影クマ』)についてご説明します。

    黒クマとは

    屋根の下に影ができるように、膨らみの下の凹みの段差部分に影が生じます。この影の黒みによるクマを黒クマあるいは影クマと呼んでいます。目の下に影ができるとき、以下の3つが個々にあるいはそれぞれが合併して発生しています。

    ①眼窩脂肪の膨らみ

    ②頬前面の凹み

    ③下まぶた全体の凹み


    まず正常な下まぶたの解剖を見ていきましょう。

    通常、下まぶたは皮膚、眼輪筋、眼窩隔膜、眼窩脂肪の順に並んでいます。眼窩とは頭蓋骨の眼球が入っている窪み(穴)のことを言い、眼球を守るために周囲を脂肪で覆っています。この脂肪を眼窩脂肪と言います。この眼窩脂肪が前方に出てこないように蓋をしているのが眼窩隔膜であり、図のように瞼板(下まぶたの形を維持する骨格部分)と眼窩下縁(頭蓋骨の眼球が入っている穴の下の縁)の間に存在しています。その前方に眼輪筋と呼ばれる筋肉があり、それを皮膚が覆っています。これらの構造が変化したとき、影ができクマが発生します。
       
    では、いずれの場合で影が生じてしまうのでしょうか?

    黒クマ(影クマ)の原因・治療法

    ①眼窩脂肪の膨らみ

    生来、眼窩隔膜や眼輪筋が薄く弱い方・眼窩脂肪が多い方、あるいは加齢とともに眼窩隔膜や眼輪筋が弱ってきてしまった方は、眼窩脂肪を支えきれなくなり前方へ突出してきます。
    眼窩脂肪の突出により下まぶたが頬前面に対して相対的に前方へ位置し、影ができクマとなります。



    この場合の治療は下まぶたの裏側(結膜)から眼窩脂肪を取り除き(脱脂手術あるいはクマとり手術)頬前面との段差をなくしクマを消します。



    ②頬前面の凹み

    眼窩脂肪の突出はない場合も影クマができる場合があります。それは頬前面が凹んでいるため、眼窩脂肪の突出がなくても凹み部分に影クマが出来てしまう状態です。



    この場合は眼窩脂肪を取っても下まぶた全体が凹んでしまうため、③と同じ状態になってしまいます。従って段差をなくすために頬前面に脂肪注入を行います。まれに眼窩脂肪の突出がない方に脱脂を行い、目の下に黒い影ができてしまった方を散見いたします。脱脂の適応には注意が必要になります。


    ③下まぶた全体の凹み

    眼球のラインより下瞼全体が凹んでいるとクマが発生します。多くは痩せてるか、頬前面が凹んでいるにも関わらず(②の状態)眼窩脂肪を取りすぎた場合に起こり得ます。この場合も脂肪注入が必要になります。



    ④眼窩脂肪の膨らみ+頬前面の凹みの合併

    実は多くの方はこの状態であること多いです。

    眼窩脂肪の膨らみとその下の頬前面に凹みが合わさると、さらに強い影ができ、よりクマが目立ってしまいます。

    脂肪をとっても頬前面の凹みが残るのでクマが消えません。この場合は脂肪取りと頬前面に脂肪注入が必要です!脂肪取りのみでクマが残ってるという方を散見します💦



    以上のように黒クマにはさまざまな原因があり、脱脂のみではクマが残る例や逆に悪化する例もあるため一度医師のカウンセリングが必要です。クマでお困りの方はぜひ当院へご相談ください!

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