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実際のところ、鼻にヒアルロン酸注入ってどうなの?
鼻美容外科
2023.01.27
ヒアルロン酸注入はプチ整形として大変人気な施術となっています。
注入できる部位も顔面全体で、若返り効果・輪郭形成など期待できる効果も大変多いです。
その中でも「鼻」に注入という点で考えてみると実際のところどうなのか、ということを考えていきます。
①ヒアルロン酸注入のメリット・デメリット
まず挙げられるヒアルロン酸注入の最大のメリットとしてはダウンタイムが短いことです。
極細の注射針で高くしたい部位にのみ選択的に注入するので、傷や内出血は最小限に抑えることが出来ます。
デザイン性も優れており、鏡を見ながら徐々に注入し微調整を行うので理想の形に近づいたデザインをすることが出来ます。
さらに、注入する量も必要な量のみで済むので腫れも最小限に抑えることが出来ます。
また、「高さに飽きて低くしたい」と言った場合には溶かすことで元の鼻に戻すことも可能です。
さてこのヒアルロン酸注入の最大のデメリットですが、時間経過と共に吸収されてしまうことが挙げられます。
ヒアルロン酸の吸収のされ具合にはその部位の血流や組織圧に応じてずいぶん変わります。例えばよく動き血流もいい口唇のような部位では吸収は早いですが、涙袋のような部位は血流も少ないので吸収は遅い傾向にあります。
鼻はその中間くらいで、目安としては1年半~2年程度の持続とされています。なので、物足りなくなってきたタイミングに入れなおす必要があります。
②ヒアルロン酸注入で出来ること・出来ないこと
前述した通り、ヒアルロン酸注入は細かいデザインオーダーが可能ですが、鼻であればどこにでも注入できるという訳ではありません。
ヒアルロン酸注入の最大のリスクは血流障害で、その結果皮膚壊死が挙げられます。
鼻の中でも血管閉塞のリスクが高い部位(禁忌部位)は存在し、それが鼻先・鼻柱部と言われています。
このようにリスクの高い部位は当院では禁忌部位として指定しており、安全性の面から注入を推奨しておりません。
逆に、鼻背部や鼻根部にとってはデザイン性も優れており、ダウンタイムも短く大変オススメの施術となっております。
是非是非ご検討ください。
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