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クマ治療で脂肪注入を行う理由は??
2025.04.30
クマ治療は、クマの種類によって対応できる手術や施術が異なります。
クマの種類に合わない方法で手術を行ってしまうと、効果を実感できない可能性があります。
特に脂肪注入の場合ではそれが顕著に現れます。
クマ取りをする際に脂肪注入を行う目的は?
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クマの色を調整する目的
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黒クマ(影クマ)の凹みを埋める目的
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脂肪の減少による目の下のくぼみの改善目的
①クマには、青クマ、茶クマ、黒クマ、赤クマがあります。
青クマは目の下が青黒く変化し、茶クマは茶色っぽく変化するという特徴があります。
これらのクマの色の悩みを改善させるのが脂肪注入なのです。
ただし、青クマは目元の血行不良や疲れ、茶クマは刺激や紫外線の影響が原因でできていますので、しっかりと改善するのなら、脂肪注入とともに患者様ご自身で行える対策をすることも大切です。
たとえば、青クマ改善なら適度な運動をする、茶クマならピーリングやスクラブ洗顔を行うなどがその例として挙げられます。
②黒クマは影クマとも呼ばれ、目の下の皮膚がたるむことでつくり出される影でできるクマを言います。
つまり、青クマや茶クマのように、クマ自体の色素が変化しているのではなく、影でできることで皮膚が黒っぽく見えているということです。
黒クマができやすい方は、目の下の眼窩脂肪が少なく、ふくらみがなく皮膚だけがたるんでいるという特徴があり、脂肪注入をすることで改善を目指せます。
ただし、皮膚のたるみが進行してしまっている場合では、脂肪注入のみでの対応が難しいことがあり、この場合では皮膚切除も同時に行うことがあります。
③年齢とともに頬の脂肪が落ちてくると、目の下に窪みができ、クマのように見えることがあります。
この場合、皮膚にたるみがなかったとしても、目の下の窪みが深くなることで黒クマのような印象になりますが、この状態もまた、脂肪注入で改善を目指せます。
↓の症例は、茶クマ、目の下のくぼみが目立つパターンです。
しっかり診察、カウンセリングを行い、 脱脂と脂肪注入を行いました。
『施術担当:名古屋院院長 木村尚大』
茶クマも目の下のくぼみも改善しましたね。
最後に、クリニックを決めるにあたって注意点があります。
クマ治療がメジャーになった最近では、トラブルも少なくありません。
1、医師の実績(症例数)や経歴
2、クマ取り手術全般を得意としているかどうか
3、症例写真のデザインや仕上がりの美しさ
4、SNSや口コミサイトでの評判
などを徹底的に調べるようにしましょう。
特に2に関しては非常に重要で、クマ取り手術のなかでももっとも簡単だと言われる経結膜脱脂しかできない医師に施術を任せるのは悪手です。自分の目が凹みやすいのか、色が気になっているか、悩みが改善するのか、しっかり診察・説明してくれるドクターを選びましょう。
執筆:名古屋院 木村医師
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