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二重整形で瞼板が変形するってどういうこと?
2024.12.27
二重埋没法には、
・瞼板法
・挙筋法
大きく分けてこの二つがあります。(挙筋と瞼板の境界部に糸を留めるものもあります。)
二重埋没法の手術を担当していると、初回手術だけでなく、2回目や3回目の再手術となる患者様もいらっしゃいます。
再手術の場合、前回もしくは前々回の糸や傷跡を認めることも多々あります。
今回は、3回目の埋没法を担当させていただいた患者様の例でご説明します。
この患者様は、二重埋没法(挙筋法)の施術を2回ほど受けた方で、持続力を重視し手術をまかせてくださいました。
局所麻酔時に瞼の裏を観察すると、なんと・・・・
瞼板から糸が露出していました!!
さらには、肉芽を形成して瞼板は変形していました。
青く見えるのが糸ですね。
通常は、手術後に瞼の裏を確かめるのが基本なのですが、
前医は確かめなかったのかもしれません、、、、。
糸玉が残らないように瞼の表側から抜糸すると、瞼板が変形しているのがよく分かりますね。
抜糸をした青い糸は、おそらくアスフレックスという種類の糸かと思われます。
『施術担当:名古屋院院長 木村尚大』
このように肉芽形成や瞼板の変形が起こると、まぶたの裏の違和感や目の痛みなど、様々な症状が出ることがあります。
二重埋没法の手術を受けた後、
・違和感がなくならない
・涙が止まらない
・瞬きすると痛みがある
などの症状がある場合はすぐにクリニックに連絡しましょう。
執筆:名古屋院 木村医師
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