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つり目を治すだけじゃない!?目を大きく見せる当院でのタレ目形成術(グラマラスライン形成術)
目元(二重以外)美容外科
2024.04.12
目元の美容手術において、目を大きく見せるための施術は大きくしたい方向で分類できます。
1. 上方向:埋没二重術、全切開二重術、眼瞼下垂手術
2. 目頭方向:目頭切開
3. 下方向:グラマラスライン形成術(たれ目手術)
4. 目尻方向:目尻切開
今回は下~外側(目尻方向)へ目を大きく見せるグラマラスライン形成術についてお話します。
タレ目形成術(グラマラスライン形成術)
1. タレ目た形成術とは
一般的には下まぶたの目尻側を下方向に引き下げることで、白目を拡大し目を大きく見せることができる手術です。さらに下瞼のラインがS字カーブを描くことでつり目のきつい目元を、たれ目の可愛らしい目元にすることができます。
2. 手術方法
手術は大きく①切らないタレ目形成術 ②切るタレ目形成術の2つに分けられます。
どの施術も根本的な方法は同じで、下まぶたの中にあるCPF(capsule-palpebral fascia)という固い膜と瞼板(下まぶたの辺縁)を縫い縮め、下まぶたを下方向に移動させる施術です。
そのアプローチの仕方により施術方法が変わり、それぞれに特徴があります。
①切らないタレ目形成術
瞼の裏側(結膜)から切らずに、直接糸で瞼板とCPFに通して結び、下瞼を下げてタレ目を作る施術です。簡便であり、ダウンタイムも極めて少なくできますが、後戻りがしやすいのがデメリットになります。
②切るタレ目形成術
1) 結膜切開法
下瞼の裏の結膜という部分を切開し、その傷からたれ目形成を行います。結膜法のメリットはお顔の皮膚には傷がつかず、ダウンタイムが短いことが特徴です。一方で下方向に下げる量が多くなればなるほど、まつ毛が内向きに反転し(睫毛内反)目にチクチク当たることがあります。従ってまぶたを下げる量が少し制限されため、ダウンタイムがあまり取れない、自然なたれ目を作りたい方にはおすすめな施術です。
2)皮膚切開法
下瞼の皮膚を図のように切開し、その部位から眼輪筋→CPFへとアプローチし、CPFと下瞼の瞼板を縫い縮める方法です。こちらの方法では手術視野が確保されていることや、外側に反転する要素も加わりより強くタレ目を作ることができ、後戻りのリスクも低くなります。また結膜切開法ではまつ毛が内向きに反転する睫毛内反のリスクがありますが、皮膚切開法では極めて少なくなります。一方で皮膚に傷がつくこと(ただしほとんど目立ちません)、結膜浮腫などのダウンタイムが長いことがデメリットとして挙げられます。従って、ダウンタイムが取れて、しっかりとタレ目を作りたい方にはおすすめの施術になります。
3)ダウンタイムについて
結膜法にせよ、皮膚切開法にせよ、切開し内部操作をしているためダウンタイムは発生します。どちらも共通して内出血や腫れ、目の充血、結膜浮腫、結膜下出血が起こります。またタレ目手術は後戻りしやすく、それを踏まえて少し強く下瞼をタレさせるため、目が閉じにくくなりドライアイや下瞼の角つきが生じることもあります。腫れ、内出血等は1週間〜2週間ほどで改善いたしますが、結膜浮腫や結膜下出血などは2〜4週間と改善するまでやや時間がかかります。結膜法であればダウンタイムは短くなります。
(*術後2日目のグラマラスライン形成術(皮膚切開)ダウンタイム)
4 )当院でのタレ目形成術
当院ではグラマラスライン形成術とともに目尻切開を同時に行なっております。グラマラスライン形成術のみでもつり目の印象は改善され、目を大きく見せることができます。しかしもっと目を大きく見せたい、目尻の位置を下げて吊り目を直したいとのご希望がある場合、目尻切開を併用することでそれが可能となります。特にW法による目尻切開を行う事で目尻の位置を下げ、白目を拡大しデカ目・タレ目を強調することができます。
以上タレ目形成術についてのご説明になりました。
タレ目形成術は奥が深く、お客様の目の形などで適応も変わってきます!気になる方は是非一度カウンセリングにお越しください!お客様に合った施術の提案をさせていただきます!
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