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唇のヒアルロン酸はやりすぎるとどうなる?入れすぎた6つの失敗例や副作用、修正方法、防ぐ方法を解説!
2025.03.13

「唇にヒアルロン酸をやりすぎた場合、どんな症状が現れる?」
「やりすぎたヒアルロン酸を元に戻す方法はあるの?」
唇のヒアルロン酸注入はふっくらとした仕上がりを目指せる施術ですが、過剰に入れると不自然な見た目や副作用リスクが高まります。膨らみすぎやしこりの発生、青白く透けるなどの失敗例もあります。
この記事では、ヒアルロン酸をやりすぎた場合の6つの失敗例や修正方法、やりすぎてしまう2つの原因についてご紹介。さらに、やりすぎを防ぐための4つの対策も解説しますので、安心して施術を受けるための参考にしてください。
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唇のヒアルロン酸注入はやりすぎるとどうなる?6つの失敗例
ヒアルロン酸で唇をふっくらさせる施術は多くの人に支持されていますが、やりすぎによる失敗例も実際にあります。それでは、唇のヒアルロン酸注入をやりすぎるとどうなるのでしょうか。具体的な失敗例として、以下の6つが挙げられます。
やりすぎた場合の失敗例
適切な量を超えて注入すると、不自然な仕上がりや健康被害につながる可能性があります。それぞれ詳しく見ていきましょう。
失敗例①:唇が不自然に腫れてしまう
ヒアルロン酸を注入したあと、2〜3日程度は唇が腫れる可能性があります。これは体が異物に反応して起こる自然な反応で、早い人では1日ほどで落ち着くこともあるため、深刻に捉えすぎる必要はありません。
しかし、ヒアルロン酸の注入量や回数が多ければ、腫れぼったい唇になり、見た目が不自然になってしまうことがあります。特に、バランスを考えずに過剰に注入すると、唇が極端に膨らみ、「アヒル口」のように突き出た形になりやすくなります。
失敗例②:唇にしこりができてしまう
ヒアルロン酸を注入したあと、体内で適切に吸収されず、しこりができることがあります。しこりは触ったときに硬さを感じるだけでなく、見た目にも影響を与えてしまうでしょう。しこりの形状には個人差があり、主に以下のようなタイプがあります。
- 虫刺されのような小さな膨らみが点在する
- 唇の一部が帯状に盛り上がる
しこりができる原因の1つに、使用するヒアルロン酸の種類が関係しています。ヒアルロン酸中の粒子の大きさや硬さが異なるため、適した種類を選ばないと均一に広がらず、しこりとして残ることがあります。
失敗例③:唇が硬くなってしまう
ヒアルロン酸が過剰に注入されると、唇が硬くなり、自然な感触が失われるかもしれません。特に、粒子の大きなヒアルロン酸は体内に吸収されにくく、効果が長持ちしやすい特徴があります。
しかし、その分、唇の柔らかさが損なわれるリスクも高まります。唇が硬くなると、会話や食事の際に違和感を覚えたり、不自然な動きになったりすることもあるでしょう。
失敗例④:唇が青白く透けてしまう
ヒアルロン酸を過剰に注入すると、唇が青白く透けて見える「チンダル現象」が起こることがあります。チンダル現象とは、ヒアルロン酸が光を散乱させることで青みがかって見える現象のことです。
唇の皮膚は顔の中で最も薄いため、チンダル現象が目立ちやすくなります。また、注入位置が浅すぎる場合、ヒアルロン酸が透けやすくなり、不自然な青白さが残る原因になります。
この青白さは口紅などのメイクで隠しにくく、施術後に後悔するケースも少なくありません。
失敗例⑤:唇の感覚に違和感を感じてしまう
ヒアルロン酸を注入すると、唇の形が変わり、違和感を覚えることがあります。特に初めて施術を受ける人は、普段との感触の違いに戸惑うかもしれません。
違和感の具体的な例として、食事の際に唇が思うようには動かせず食べづらくなることがあります。また、発音がしにくくなるケースもあり、会話する機会が多い人にとっては気になる問題です。このように、唇の感覚に違和感が続くと、日常生活にも影響を及ぼすおそれがあります。
失敗例⑥:最悪の場合は皮膚の壊死や失明・塞栓につながることもある
ヒアルロン酸の注入技術や使用する材料によっては、皮膚の壊死や失明、塞栓などの深刻な合併症を引き起こすリスクがあります。注射針が血管を傷つけたり、誤って血管内にヒアルロン酸が注入されたりすると、血流が妨げられ血栓が形成されるかもしれません。
このような状態が進行すると、皮膚組織が壊死し、場合によっては視力に影響を及ぼすこともあります。施術後に強い痛みや皮膚の色の変化、視界の異常などの症状が現れた場合は、すぐに医師の診察を受けることが重要です。
唇のヒアルロン酸をすでにやりすぎた場合の修正方法
ヒアルロン酸を過剰に注入してしまった場合、主な修正方法として以下の方法が考えられます。
- マッサージでなじませる
- ヒアルロン酸を溶解する酵素(ヒアルロニダーゼ)を注入する
- 必要であればヒアルロン酸を除去し、再注入する
軽度の膨らみや不均一な仕上がりであれば、マッサージでヒアルロン酸を均一になじませることで改善できるかもしれません。
マッサージでは改善しない場合、ヒアルロン酸を分解する酵素「ヒアルロニダーゼ」を注入する方法があります。施術後、短時間で効果が現れ、元の唇の形状に戻せるため、よく選ばれる修正方法です。
また、過剰に注入されたヒアルロン酸を1度除去してから理想的な形に整える方法もあります。どの修正方法が適しているかは、ヒアルロン酸の種類や注入量、現在の状態によって異なります。違和感がある場合は、自己判断せずクリニックに相談し、適切な対処を行いましょう。
唇のヒアルロン酸をやりすぎてしまう2つの原因
唇のヒアルロン酸注入は理想的な形にするための効果的な方法ですが、過剰に注入すると自然な仕上がりが損なわれることがあります。唇にヒアルロン酸を過剰に注入してしまう原因として、主に以下の2つが挙げられます。
やりすぎてしまう原因
この2つの原因を理解することで、過剰な注入を防ぎ、理想的な仕上がりに近づけるかもしれません。それぞれの原因について、さらに詳しくみていきましょう。
原因①:なりたいイメージを医師と共有できていなかったため
施術前に「どのような唇にしたいか」を医師としっかり共有できていないと、希望とは異なる仕上がりになりやすくなります。例えば、「自然にふっくらさせたい」と考えていても、医師が「ボリューム重視」と解釈すると、過剰に注入される可能性があります。
そのため、施術前のカウンセリングでは、写真や具体的なイメージを医師に伝え、細かい部分まで相談することが重要です。
アールビューティークリニックなら、経験豊富な医師が念入りにカウンセリングを行い、あなたの理想の唇をデザインします。唇のヒアルロン酸注入で不安を抱えているあなたは、今すぐ下のボタンから施術内容をチェックしてみましょう。
原因②:感覚が麻痺して依存してしまうため
ヒアルロン酸注入を繰り返すうちに最初は少量で満足していたものの、次第に「もっとボリュームが欲しい」と感じることがあります。その理由は、注入後の感覚が麻痺し、変化に対して鈍感になってしまうためです。この感覚の麻痺により、注入すること自体が依存的になり、さらに注入を繰り返してしまうことがあります。
最初は自然な仕上がりを目指していたのに、過剰に注入することで、不自然な仕上がりになる可能性も。ナチュラルな仕上がりを維持するためには、適度な間隔を空けて施術を受け、過剰な注入を避けることが重要です。
唇のヒアルロン酸注入でやりすぎを防ぐ4つの対策
唇のヒアルロン酸注射をやりすぎた場合の失敗例や修正方法、原因がわかりました。では、そもそもやりすぎを防ぐには、どのような対策を講じればよいのでしょうか。具体的な対策は、以下の4つが挙げられます。
やりすぎを防ぐ対策
上記4つの対策を意識することで、自然で美しい仕上がりを維持しやすくなります。それぞれ詳しくみていきましょう。
対策①:ヒアルロン酸の適切な量を見極める
ヒアルロン酸注入で理想の唇を目指すには、自分に合った適量を見極めることが重要です。最初から多く注入する方法はおすすめできません。基準量を1ccとし、少量ずつ調整しながら仕上がりを確認するのが理想的です。
1度に過剰な量を注入すると、不自然に腫れたり、意図しない形になったりする可能性があります。自分の希望や顔全体のバランスを考慮しながら、適切な注入量を決定することが大切です。
対策②:ヒアルロン酸の適切な種類を選ぶ
ヒアルロン酸にはさまざまな種類があり、粘度や持続時間、しこりのリスクなどが異なります。特に唇は皮膚が薄いため、柔らかいヒアルロン酸製剤を選ぶことが重要です。また、持続力の高さも考慮しながら、自分に適したタイプを選びましょう。
ヒアルロン酸の粘度は大きく分けて、低粘度・中粘度・高粘度の3種類があります。
- 低粘度:さらっとしたテクスチャーで、ナチュラルな仕上がりになりやすい(持続期間は6か月~1年程度)
- 中粘度:適度なボリュームと弾力があり、唇の輪郭を整えつつ自然な仕上がりを維持できる(持続期間は1年~1年半程度)
- 高粘度:しっかりとした形をキープしやすいが、不自然になったり、しこりができたりするリスクがある(持続期間は1年半~2年程度)
また、使用する製剤の種類でも仕上がりが変わるため、施術前に医師と相談しながら自分に合ったヒアルロン酸を選ぶことが大切です。
対策③:ヒアルロン酸注入後にきちんとケアをする
施術後は、医師の指示に従い適切なアフターケアを行うことが大切です。特に、施術直後の数日間は、唇に強い圧力をかけたり、過度にマッサージをしたりすることは避けましょう。これにより、腫れや変形を防ぎ、仕上がりを安定させられます。
また、ヒアルロン酸の効果を長持ちさせるためには、唇の乾燥を防ぐことが重要です。リップバームや保湿クリームをこまめに塗り、しっかりと潤いを保ちましょう。定期的な保湿は、ヒアルロン酸の持続力を高めるだけでなく、唇の健康維持にも役立ちます。
対策④:信頼できる医師としっかりカウンセリングを行う
ヒアルロン酸注入は専門知識と技術が求められるため、信頼できる医師を選ぶことが重要です。経験豊富な医師であれば、自然な仕上がりを意識しながら、適切な量を調整できます。
また、施術前には医師との丁寧なカウンセリングを通じて、自分の希望や理想の仕上がりをはっきりと伝えることが大切です。仕上がりのイメージを共有することで、無理のない範囲で適切な調整をしてもらえ、安心して施術を受けられるでしょう。
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アールビューティークリニックの「唇ヒアルロン酸注入」とは
アールビューティークリニックでは、唇のヒアルロン酸注入に「マイクロカニューレ」と呼ばれる特殊な管を使用する場合があります。このマイクロカニューレは1つの穴から複数方向へ注入できるため、針を刺す回数が大幅に減少します。
その結果、内出血のリスクを抑え、施術後の腫れやダウンタイムを軽減しやすいのが特長ですが、1つの穴から注入することにより、鋭針に比べると細かいデザインを作ることが少し難しくなります。
鋭針とは、先端が斜めにカットされ尖った形状をした注射針のことです。マイクロカニューレと比べて先端が尖った鋭針は、目的の部位へピンポイントで細かく注入することができ、よりデザイン性に優れます。 また先端が細い分、注入時の痛みも軽減されます。
痛みが心配な方は他麻酔もご案内可能となりますので、安心して施術を受けられます。
さらに、唇専用のヒアルロン酸製剤として「ニューラミスリドカイン」や「ボルベラ XC」など、複数の種類を取り揃えています。それぞれ特性が異なるため、一人ひとりの希望や仕上がりのイメージに合わせた選択が可能です。
唇のヒアルロン酸注入のリスクや副作用が気になるあなたには、アールビューティークリニックがおすすめです。今すぐ下のボタンをタップして、施術の詳細をチェックしてみましょう。
まとめ
唇のヒアルロン酸注射をやりすぎると、不自然な腫れ・しこり・硬さ・青白く透ける・違和感が生じることがあります。さらに、重篤なケースでは皮膚の壊死や失明、血管が詰まる塞栓などのリスクも考えられます。
万が一過剰に注入してしまった場合でも修正する方法はありますが、最初から適切な施術を受けることが大切です。そのためには、事前に医師と仕上がりのイメージをしっかり共有し、感覚の麻痺による依存性があることも理解しておきましょう。
やりすぎを防ぐためには、適切な量と種類を選び、施術後のアフターケアを徹底することが重要です。そして何より、信頼できる医師としっかりカウンセリングを行うことが、安全で満足のいく仕上がりにつながります。
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