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二重埋没法で腫れを最小限に抑える方法
2021.12.18
今回は二重整形において腫れはどの程度出るのか、また、どうやったら腫れが早く収まるのかについて書いていきたいと思います。
まず、二重について腫れがどの程度出るのかについて考えていきます。
インターネットで検索してみると、腫れが無い二重術やまったく腫れない二重術 ◯◯法など、魅力的なワードでマーケティングをしている施術も世の中には沢山ありますね。しかしながら、二重の埋没法に関しては言うと、「全く腫れない」「ダウンタイム0」というのは現実的には難しい話です。
そもそも、二重埋没法は瞼と目を開ける筋肉を縫い留めることで、二重の癖を作っていく手術になります。
この針の操作で程度の差はあるかもしれませんが、確実に腫れは起こります。また局所麻酔の注射の水分による浮腫の要素も考えると「全く腫れない」ということは原理的にはあり得ない話だと思われます。
なので実際には、「ダウンタイムが『短い』」や「腫れが『起きにくい』」ならあり得ると思います!
ではどのようにすると、そのような仕上がりにできるのでしょうか?
腫れに影響を与える要素について、タイミングとともに考えていきます。
①手術前
普段の生活でアイプチやメザイクなどのメイク用品を普段から使用している人は比較的に二重施術後に腫れが長引きやすいです。こういった化粧品は皮膚に対して刺激となるため、慢性的に軽度の炎症状態にあります。
皮膚が炎症状態になると、毛細血管が増えてしまい、まぶたを縫う際に血管に当たり、内出血が起こり、腫れやすくなります。なので、埋没をする前には化粧品の使い方は普段より丁寧にまぶたをケアするように行っていただくと、埋没での腫れを最小限に抑えることが出来ます!
他にも生まれつきで瞼に脂肪が多い方も腫れやすい傾向にあります。どういう方が脂肪が多いかというと、お酒を飲んだ翌日に目が浮腫みやすいとかそういった特徴を持つ方になります。こういった方は埋没法を一緒に脂肪とりを検討してもいいかもしれません。
②手術方法
二重埋没の腫れ方が手術方法によって変わるとはどういうことかというと、施術の種類によって瞼の皮下組織に対しての糸の掛け方が変わります。この糸のかけ方を工夫することによって、内出血を抑えることが出来ます。
また、術中の糸の締め具合も腫れ具合に大きく関係していきます。もし糸を強く締めすぎると血流が悪くなってしまい、うっ血状態となり術後の腫れが引きにくくなってしまいます。逆に、糸を弱く締めるとその分むくみ等は軽減されますが食い込みが弱くなってしまい 取れやすくなったり二重ラインの入り方が薄くなってしまい希望の二重幅や印象とは異なるケースが出てきます。
③周術期ケア
こちらに関しては患者様のご協力で大きくダウンタイムを短くすることが出来ます!
大きく分けてご協力いただきたいタイミングが2点あって①術中②帰宅後の2か所になります。
1.術中
多くの患者様が初めて施術を受ける方が多いので緊張してしまい施術中にリラックス出来ず力む傾向があります。特に力んでしまって、目をつむる力が入ってしまうと、内出血が増えてしまいます。当院ではできる限りリラックスが出来るように笑気麻酔を無料オプションとして使用可能です。
2.帰宅後
帰宅後も術後48時間程度はなるべく冷やすほうが腫れにくいとされています!冷却することで、炎症が軽度になり、また、血流も少なくなるので、腫れにくくなります。
今回は二重の埋没法に関して、腫れが早く収まる方法について書きました。是非参考にしてください。
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