人気のバッカルファット手術で失敗する人とは？ ✅セルフチェック診断付き

小顔整形術の一つとして、『バッカルファット除去』が近年人気です。

施術時間も３０分程度と短く効果もわかりやすい、さらに将来のたるみ予防にもなるため、男女ともに人気のある施術となっています。

施術を受けてよかったというお声を多く いただきますが、他院で失敗したという話も・・・。
（※よく間違えられますがバッファルカット✂︎ではなく、バッカル（ほほ）・ファット（脂肪）が正式名称です。）

▶︎失敗しないためのバッカルファット除去✅セルフチェックはこちら

まずは症例写真を見てみましょう

（担当医：大阪院院長　小池医師） 
【施術内容】頬下・顎下の脂肪吸引+バッカルファット
【副作用・リスク】腫れ、内出血、むくみ、感染、赤み
【金額】¥250,000～¥750,000


手術の１ヶ月目の症例です。ほほのぷっくりした脂肪がなくなっていますね。
手術の効果は１週間以内に実感できます。

バッカルファット除去とは

バッカルファットとは、こめかみからほほの内側に垂れ下がっている脂肪です。
バッカルファットが多いと下膨れ顔となり、口の中に脂肪が凸出するため口の中を噛んだり、口が締まりにくくなるため口も小さくなります。

( From Kim M-K, Han W, Kim S-G. The use of the buccal fat pad flap for oral reconstruction. Maxillofac Plast Reconstr Surg. 2017;39(1):5; )

バッカルファットは生まれつき大きさに個人差があり、ダイエットでは減量しにくい脂肪です。

しかも皮下脂肪でないため、脂肪溶解注射や痩身機械でも効果がありません。

バッカルファットは手術以外では減らせない脂肪ということです。

バッカルファットはどれくらい取れる？

除去できる大きさは、片側で飴玉１個〜３個分くらいです。

実際に飴を両ほほに入れて貰えばわかりやすいと思いますが、ほほがかなりぷっくりしますよね。

バッカルファットが多いと、口が閉まりにくくなり口輪筋に力が入るため、口が小さくなり口角も下がります。

多くの人がバッカルファット除去でなぜ失敗してしまうのか

失敗原因としては、バッカルファットの手術は向いない人がいるからです。
さらに年齢による適正な除去量、併用施術なども把握したドクターで施術を行うことが重要です。

自分がバッカルファット除去に向いているのかをチェックしましょう✅

□　下ぶくれ顔と言われたことがある。

□　笑うと頬がリスのように横に広がる。

□ 　口の中をよく噛んでしまう。

□　年齢とともに顔が四角くなってきた。

□ 　ほっぺたがなかなか痩せない。

上記に一つでも当てはまる人はバッカルファット除去が適応の可能性があります。
逆に当てはまらない方はバッカルファット除去は向いていません。

若い時は周りの筋肉・靭帯・皮下組織で支えられているバッカルファットですが、年齢とともに重力に負けて下がっていきます。

最終的には口の横より下に下がり、たるみ顔やブルドック顔の原因となります。

バッカルファット除去のメリットとデメリット

 ✅【バッカルファット除去のメリット】

・顔が小さくなる。
・たるみ老化の予防ができる。
・口横のもたつきが減り、口角がやや上がる。
・口の中を噛まなくなり、声のこもった感じが軽減される。

✅【バッカルファット除去のデメリット】

・適応がない方は、頬がコケた顔になる。（バッカルファットの失敗は、多くの場合修正が可能です）

まとめ

バッカルファット除去は小顔治療としては優秀な治療で、確実な小顔効果があり後戻りもありません。

老化予防効果も高く、適応を間違わなければ満足度の高い治療です。

バッカルファット除去に興味があるが、こけてしまうのが心配で施術を躊躇されている方もいると思います。

当院では糸リフトや脂肪注入も併用し、デメリットを予防しながらバッカルファットを除去できる技術があります。

迷っている方は一度ご相談ください。