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    額縮小:エキスパンダー法について

    小顔美容外科

    2025.07.13

    皆様こんにちは。R Beauty CLINIC銀座院の副院長の吉田です。

    今回は額縮小の特殊な方法の「エキスパンダー法」について解説します!

    ①額縮小とは
    まず額縮小とは、幅広い額の皮膚を切り取ることで額の面積を狭くする施術です。
    この施術は通常一回の手術で行い、短縮幅(切り取れる幅)は多くの方で2-2.5㎝程度になります。


    しかしながら、額が大幅に広い場合は、通常の切除幅では十分でないケースも考えられます。

    こういった方に適応になるのが「エキスパンダー法」です。

    KOKENティシューエキスパンダー https://www.koken-medical-devices.com/products/818

    エキスパンダーとは、皮膚の下に留置する水風船のようなもので、ある程度の期間留置し、一定のペースで注水していくことで、徐々に皮膚の拡張を促していく方法になります。
    緩やかな拡張を促すことで、一期的な切除では不可能な切除幅も実現が可能になります。
    この方法は形成外科領域での皮膚欠損などによく使われる手法であり、それを応用した方法になります。

    皮下に留置し、皮膚を伸展するイメージ doi:10.12968


    額縮小における具体的なケースとしては、もともとの額の幅が9㎝以上あり、4㎝以上の切除を希望する場合などが対象となります。

    ②実際の症例経過
    実際にエキスパンダーを留置した症例を供覧していきましょう。

    この方はもともとの額は9.5㎝で、4㎝の縮小を希望されました。
    一期的な手術での切除は実現が難しいと考えられたため、今回はエキスパンダー法の適応となりました。

    手術は大きく二回に分かれます
    (1)まずエキスパンダーを留置する手術
    この手術は生え際の部位に小切開を置き、帽状腱膜下にエキスパンダーを留置し、閉創します。
    その後、傷を抜糸し、ある程度傷の治りを待ったところで、一週間に一度のタイミングを目安にエキスパンダーに注水を行っていきます。そうすることで、徐々に皮膚が伸長されていきます。
    今回は2か月間の留置を行う方針としました。

    二か月留置後


    (2)ある程度皮膚が伸長されたら、次は二回目の手術になります。
    この手術では、生え際に沿って切開を行い、エキスパンダーを取り出します。既に皮膚は伸びているので、額を目標位置まで引き下げる余裕は十分にできています。
    そして余剰皮膚の切除を行い、引き下げた皮膚を内部で固定処理を行い、閉創をします。抜糸は通常通り一週間後になります。


    (3)実際の術前後の比較
    額がかなり小さくなったのが一目瞭然かと思います。
    このように、切除幅もかなり大きく変化を出せるのがエキスパンダー法のメリットになります。



    ③通常の術式との比較
    このエキスパンダー法は、通常の一期的手術と比較した際に
    ・切除範囲を大きく確保することが出来る
    ・留置期間はかなり目立つ
    と言った違いがあります。
    もちろん全例に必要な訳ではなく、多くの場合では不要となります。
    留置期間に関しては、かなり目立つことが挙げられますが、冬季などであればニット帽などを被ることでかなり隠すことも出来ます。

    皆様ぜひご検討ください。
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