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あなたの適応は?クマ取りに関して、脱脂・(表/裏)ハムラ法を比較して解説!
目元(二重以外)美容外科
2025.06.26
今回は多くの方が気にされている「目の下のふくらみ取り」に関するコラムです。
脂肪が関係すると聞いたことはあるけれど、脂肪一つとっても「脂肪とり」「脂肪移植」「脂肪再配置」・・・など様々なキーワードがありますが、イマイチ理解が難しいですよね。
施術に関しても「脱脂」「ハムラ法」など様々ありますが、今回は適応や治療効果などをわかりやすく解説していきます!
①目の下のクマ:ふくらみとは
通常、眼球の周囲には「眼窩脂肪」と呼ばれる脂肪の塊が存在しています。
この脂肪は普段眼球を保護するクッションとして働いていますが、量や位置に関してはかなり個人差があるとされています。
では、どういった人が目立つのでしょうか?主に次の二つの場合が考えられます。

→量が過剰な場合
まず前庭として、脂肪の量が過剰な場合は、当然眼窩脂肪は体表部からも目立ってきてしまいます。若い時から目の周りが浮腫みやすいなどと言ったお悩みをお持ちの方は、このタイプに属することが多いです。
→加齢とともに脂肪を支持する組織が脆弱になってきた場合
眼球の周囲を取り囲む脂肪は、当然その周囲の支持組織によって位置を保たれています。しかしながら、靭帯などは加齢と共に徐々にその強度を失っていき、緩んできてしまいます。その結果として、重力によって眼窩脂肪は下方向へとずり落ちてきます。結果として、上瞼は凹んで、下まぶたの周囲に蓄積したように位置します。これが結果として、体表部から見ても「目の下の弛み」として認識されるわけです。若い内は目立たなかったけれど、加齢とともに目立つようになってきたというタイプの人はこのタイプに属することが多いです。
もちろん、上記の二つのパターンは完全に独立して存在するわけではなく、量が多い人が加齢に伴い症状が悪化することもよく見受けられます。
②ふくらみの解決方法
さて、では具体的に目の下のふくらみの解決方法を考えていきましょう。
代表的なものに「経結膜的脱脂術(切らない目の下のクマ取り)」があります。
この方法は下まぶたの裏面(赤い粘膜)を小さく切開し、脂肪の塊にアプローチして、摘出して眼窩脂肪を減量させる方法になります。まぶたの裏からの切開になるため、当然表面に傷はつきません。上述した「脂肪の量自体が多い」という患者様には大変良い適応になる方法です。

支持組織が脆弱になってきており、なおかつ頬上部の皮下組織が萎縮してきたという場合には「ハムラ法」がいい適応になります。
この方法では、突出してきた脂肪組織を萎縮した部位に再配置・固定することにより、目の下のゴルゴ線などを裏側から再度充填することが出来て、一石二鳥となっております。

しかしそうなると、「突出した脂肪の量と、萎縮した部位の充填に必要となる量がちょうど一致するのか?」という疑問を持たれる方もいるかもしれません。
その疑問はその通りで、もちろんそのような場合は見受けられます。ですので、もし充填に必要となる量が不足する場合は、「脂肪注入」という方法を追加で行うことが肝要となります。
御自身ではお悩みは持たれてもなかなかどの施術が必要になるかわかりにくい部位ですので、皆様も一度無料カウンセリングへお越しください。
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