• 皮膚科 予約
  • 男性専用
  • 美しい唇は「厚さ」だけでは決まらない?| アールビューティークリニック銀座・名古屋・大阪

  • 男性専用
  • For foreigners
  • 24H受付LINE予約
    クーポン配信中!
    24H受付モニター募集
    24H 受付皮膚科 予約
    10時-19時TEL電話予約
    24H受付WEB予約

    ブログ

    美しい唇は「厚さ」だけでは決まらない?

    口唇美容外科

    2026.06.21

    唇の形と口角挙上について美容外科医が解説!

    こんにちは。Rビューティークリニック副院長の吉田です。今回は、口唇の形について、解説していきます!

    今回メインテーマにする唇は、顔の印象を大きく左右するパーツです。
    唇という部位は、ふっくらとしているか、薄いかという「ボリューム」に目が向きやすいのですが、実際に美しい唇をつくるために重要なのは、単純に厚さだけの話だけではありません。

    上下の唇のバランス、輪郭、口角の位置、鼻や顎との関係、そして静止時と笑ったときの動きまで含めて考える必要があります。

    今回は、審美的に美しいとされる唇の特徴と、不機嫌そうに見えやすい唇、さらに口角挙上術の方法について解説します。

    美しい唇にはどのような特徴があるのか

    まず、美しい唇に絶対的な基準があるわけではありません。

    唇の形には人種差や性差があり、顔全体の骨格や鼻、顎、歯並びによっても、似合うボリュームや輪郭は変わります。そのため、特定の比率だけを全員に当てはめることはできません。

    そのうえで、審美的に整って見えやすい唇には、いくつか共通した特徴があります。

    1.上下の唇のボリュームのバランスが良い

    一般的には、下唇が上唇よりも少し厚い形が、自然で立体的に見えやすいとされています。

    上唇と下唇の比率として「1対1.6」という数字が紹介されることもありますが、これはあくまで一つの目安です。東アジア人を対象とした研究では、上下の唇がより均等に近い比率(1:1に近い)を好ましいとする結果もあります。

    大切なのは、比率そのものよりも、鼻や顎を含めた顔全体の中で唇だけが浮いて見えないことです。

    2.上唇の輪郭が自然に形成されている

    上唇中央のくぼみと左右の山からなる「キューピッドボウ」が適度に認識できると、唇の輪郭に立体感が生まれます。

    ただし、輪郭を強調しすぎると人工的な印象になりやすいため、中央から口角に向かって自然にカーブを描いて移行するラインが美しく見えるポイントです。

    3.赤唇の見え方が左右でそろっている

    唇の赤い部分を赤唇といいます。

    赤唇の高さや形に大きな左右差がなく、口を閉じた状態で滑らかなラインを描いていると、整った印象になります。

    一方で、ヒアルロン酸などによって赤唇を単純に厚くしすぎると、横顔で前方への突出が目立ったり、口が閉じにくそうに見えたりすることがあります。

    4.口角が極端に下がっていない

    無表情の状態で、口角が水平からわずかに上向いていると、明るく柔らかな印象を与えやすくなります。

    必ずしも口角が高ければ高いほど美しいわけではありません。口角だけが不自然に上がっていると、常に作り笑いをしているような表情になるため、中央の唇から口角までの自然な連続性が重要です。

    5.静止時だけでなく、動いたときにも自然である

    唇は、目や鼻と比べても表情でよく動くパーツです。

    会話、笑顔、食事などによって常に形が変化するため、正面の静止画だけを基準にデザインすると、動いたときに左右差や不自然な引きつれが目立つことがあります。

    美しい唇を考える際には、無表情の写真だけでなく、軽く笑った状態や口を開けた状態も確認する必要があります。

    不機嫌そうに見える唇の特徴

    本人は普通にしているだけなのに、「怒っているように見える」「疲れているように見える」といわれることもあると思います。

    このような印象の原因の一つが、下向きになった口角です。

    口角が下がる原因には、主に次のようなものがあります。

    • 生まれつきの口角の形
    • 口角を下方へ引く口角下制筋の力が強すぎる
    • 加齢による頬や口元の組織の下垂
    • 口角周囲のボリューム減少
    • マリオネットラインの形成
    • 歯並びや上下顎の骨格
    • 唇そのものの左右差

    口角下制筋は、口角を下方へ引く表情筋です。この筋肉の働きが強い場合、若い方でも口角が下がって見えることがあります。

    一方、加齢によって口角周囲の皮膚や皮下組織が下垂している場合には、筋肉の働きだけでなく、余った皮膚や口元全体の支持力低下が関係しています。

    つまり、「口角が下がっている」という同じ見た目であっても、原因によって必要な治療は異なります。


    口角挙上術とは

    口角挙上術は、下がっている口角を上方へ移動させ、口元の印象を改善する手術です。

    口角挙上術には、大きく分けて次の二つのアプローチがあります。

    1. 口角の外側の皮膚を切開する方法
    2. 口腔内の粘膜から処理する方法

    ただし、「内側法(口腔内アプローチ)」という名称には、口角下制筋を切離または切除する処理、粘膜の皮弁を入れ替える処理などを含めた施術です。

    同じ名称であっても、クリニックによって実際に行っている処理が異なることがあるため、傷の位置だけでなく、内部で何を行う手術なのかを確認することが重要です。

    外側の皮膚を切除する口角挙上術

    外側法では、口角の外側から上方にかけて皮膚を切除し、口角を希望する位置へ直接移動させて縫合します。

    内部では、口角周囲の筋肉(特に口角下制筋の離断や大頬骨筋の縫縮)や支持組織を調整することで、確かな効果を実感することが出来ます。

    切開法の特徴

    皮膚切開法の最大の特徴は、口角の位置を直接変えられることです。

    皮膚の余りや加齢による下垂を伴う場合にも対応しやすく、口角の挙上効果を比較的はっきりと出すことができます。

    一方で、皮膚を切開するため、口角の外側に傷痕が残ります。

    傷は時間とともに目立ちにくくなりますが、口元は会話や食事によってよく動くため、術後しばらくは赤みや硬さが続くことがあります。体質や切除量によっては、傷の幅、凹凸、左右差が目立つ可能性もあります。

    また、口角を過剰に引き上げると、口裂が外側へ延長したように見えたり、笑っていないときにも作為的な表情になったりするため、適切な切除量の設定が重要です。

    皮膚切開法のダウンタイム

    個人差はありますが、腫れや内出血は1~2週間程度が目安です。

    抜糸までは通常1週間前後で、傷の赤みは数週間から数か月かけて落ち着いていきます。手術直後の位置がそのまま完成形になるわけではなく、腫れや傷の硬さが改善し、口元の動きになじむまでには数か月を要することがあります。

    口腔内から行う口角挙上術

    内側法(口腔内アプローチ法)では、口の中の粘膜を切開し、口角を下方へ引く口角下制筋を弱めたり、内部の組織を上方へ固定したりします。

    皮膚表面を切開しないため、顔の表面に傷痕が残らないことが大きな利点です。

    内側法の特徴

    内側法は、口角下制筋の働きが強く、筋肉によって口角が下方へ引かれている方に適しています。

    外側の皮膚を直接切除するわけではないため、皮膚の余りや加齢性の下垂が強いケースでは、口腔内法だけでは十分な挙上効果を得にくいことがあります。

    また、筋肉を弱めることによって口角が下がりにくくなる手術と、皮膚を切除して口角そのものを移動させる手術では、作用する場所が異なります。

    そのため、口腔内法は外側法とまったく同じ結果を、傷を残さずに得る方法ではありません。

    表面の傷がないことを優先できる一方で、挙上量は比較的穏やかになりやすく、皮膚の下垂が強い場合には効果が限定的になる可能性があります。

    口腔内法のダウンタイム

    皮膚表面の傷はありませんが、口腔内には若干の腫れや痛みが生じます。

    術後数日から1週間程度は、口を大きく開けにくい、食事や歯磨きの際に違和感がある、口腔内の縫合部が気になるといった症状がみられることがあります。

    外見上の腫れは外側法より目立ちにくい傾向がありますが、筋肉や深部組織まで処理した場合には、腫れや口元の動かしにくさが1~2週間程度続くことがあります。

    口腔内は細菌の多い環境であるため、術後の口腔内清潔や食事管理も大切です。

    外側法と口腔内法の違い

    外側の皮膚切開法 口腔内法
    主に処理する部位 皮膚、皮下組織、必要に応じて筋肉 粘膜側から筋肉や深部組織
    表面の傷 口角外側に残る 基本的に残らない
    口角を移動させる力 比較的強く、位置を直接調整しやすい 比較的穏やかで、筋肉による下方牽引の改善が中心
    皮膚の余りへの対応 対応しやすい 対応しにくい
    適しているケース 口角の位置が低い、皮膚の下垂を伴う 口角下制筋の働きが強い、表面の傷を避けたい
    主なダウンタイム 腫れ、内出血、傷の赤みや硬さ 口腔内の腫れ、痛み、開口時の違和感
    主な注意点 傷痕、左右差、過剰挙上、不自然な口角 効果が穏やか、後戻り、口元の動きの左右差

    この違いは、タレ目形成における皮膚切開法と結膜切開法の関係にも似ています。

    皮膚側から切開する方法は、外側の皮膚や形態を直接調整しやすい反面、表面に傷ができます。内側から行う方法は表面の傷を避けられますが、外側の皮膚の余りや形を直接変えられるわけではありません。

    どちらが優れた方法ということではなく、改善したい原因と、許容できる傷やダウンタイムによって選択する必要があります。

    「口角だけ」を見ないことが大切です

    口角が下がって見える原因は、口角そのものだけにあるとは限りません。

    唇のボリューム不足、マリオネットライン、口元のたるみ、顎の形、歯列、口角下制筋の強さなどが組み合わさっていることもあります。

    軽度であれば、ヒアルロン酸注入やボツリヌストキシン注射によって改善できる場合があります。一方で、皮膚の余りや口角の位置そのものを大きく変えたい場合には、手術が適しています。

    唇を美しく整えるために必要なのは、単に口角を上げたり、唇を厚くしたりすることではありません。

    正面と横顔、静止時と笑顔、唇と鼻・顎とのバランスを総合的に診察し、その方の顔立ちに合った自然な形を目指すことが重要です。

      LIST  
    当院のホームページは、厚生労働省より2018年6月に施行された
    「医療広告ガイドライン」を遵守して作成しております。

    お電話またはWEBフォームより
    ご予約を受け付けております。
    カウンセリングは無料です。
    まずはお気軽にご相談ください。

    診療時間 10:00~19:00 不定休
    電話番号:03-6228-7881
    東京都中央区銀座2丁⽬4−18 ALBORE GINZA 9F