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マリオネットラインを消す方法は?口元のシワを解消する筋トレ・エクササイズやマッサージ、美容整形を解説
2025.05.08

「マリオネットラインが気になる…」
「まだ若いのにどうしてマリオネットラインが目立つの?」
ふとした瞬間に鏡を見て、口元から下に伸びるマリオネットラインにハッとした経験はありませんか。マリオネットラインは加齢だけでなく、さまざまな原因で若い世代にも現れることがあります。
本記事では、マリオネットラインが目立つ4つの原因や効果的な4つのセルフケア方法をご紹介。また即効性を求める方のために、おすすめの美容整形もピックアップしました。マリオネットラインの原因と対策を知って、自信の持てる口元を目指しましょう。
アールビューティークリニックでは、LINEでの無料相談も受け付けています。マリオネットラインを改善したいとお悩みのあなたは、下のボタンからお気軽にご相談ください。
マリオネットラインとは
マリオネットラインとは、口角の両脇からあご先に向かって縦に伸びる溝やシワのことを指します。まるで操り人形(マリオネット)の口元にある切れ込みのように見えることから、この名前がつけられました。
マリオネットラインが目立つようになると、口角が「への字」に下がって見えやすくなります。そのため、疲れた印象や不機嫌な表情に見られたり実年齢よりも老けて見られたりする原因になりがちです。
なお、よく混同されやすい「ほうれい線」とはできる場所が異なります。
- ほうれい線:小鼻の脇から口角に向かって伸びる線
- マリオネットライン:口角からあごに向かって伸びる線
ほうれい線も老け見えの原因となりますが、マリオネットラインはより口元のたるみや不機嫌な印象を強調しやすい傾向があります。
マリオネットラインを自分で消すための4つの方法
マリオネットラインは年齢だけでなく、日々の生活習慣や肌状態によっても目立ちやすくなります。とはいえ、毎日少しずつのケアでも印象は変えられます。マリオネットラインをセルフケアで消す方法は以下の4つです。
マリオネットラインを消す方法
どれも自宅で簡単に実践できる内容ばかりなので、まずは1つからでも取り入れてみることが大切です。それぞれ詳しくみていきましょう。
消す方法①:肌の保湿やケア
マリオネットラインを目立たなくするには、毎日のスキンケアが欠かせません。特に重要なのが「保湿」です。乾燥はシワを深く見せる原因になるため、季節を問わずこまめな保湿を心がけましょう。
また、ニールワンやレチノール・ナイアシンアミドなど、シワ改善に有効な成分を含む美容液の活用も効果的です。肌にしっかり栄養を届けてハリを保つことで、フェイスラインのたるみを予防できます。
さらに、紫外線は肌老化の大きな要因です。曇りの日でも日焼け止めを塗るなど、日々の紫外線対策を心がけましょう。顔のみではなくフェイスラインまで丁寧にケアすることが、マリオネットライン対策の第一歩です。
消す方法②:表情筋の筋トレ・エクササイズ
マリオネットライン対策には、口周りの表情筋を鍛えるエクササイズが有効です。例えば、20mlほどの水を口に含みゆっくりと20秒間ゆすぐことで、口輪筋を鍛えて血流を促進できます。
また、空気を口に含んで左右交互に頬を膨らませる動きは、頬の筋肉をバランスよく鍛えるのに効果的です。さらに、口角を上げた状態で「あ・い・う・え・お」と巻き舌で発声する体操もリフトアップに効果が期待できます。
こうしたエクササイズはすき間時間でも手軽に実践でき、継続しやすいのが魅力です。ここでご紹介したのはあくまで一部ですが、日々の習慣に取り入れてフェイスラインをしっかり引き締めましょう。
消す方法③:表情筋のマッサージ
マリオネットラインの原因となる筋肉のこわばりをほぐすには、表情筋へのマッサージが有効です。例えば、歯ブラシの柄を使って口を開けたときに内側でくぼむ部分を縦にえぐるように押しほぐします。このマッサージは、ほうれい線やマリオネットラインへアプローチするケアとしておすすめです。
また、固くなりがちな口角の横をほぐす「頬マッサージ」も試してみましょう。手のひらで頬を支えながら口の中から指で優しくもみほぐすことで、血行が促進され筋肉の緊張がゆるみます。
これらのマッサージを日々のケアに取り入れることで表情が柔らかくなり、フェイスラインの印象にも変化が期待できるでしょう。
消す方法④:マリオネットラインを目立たなくするメイク
すぐにマリオネットラインを目立たなくしたい場合は、メイクのテクニックを駆使するのも有効な手段です。
まずは、リップライナーを使ってみましょう。実際の唇のラインよりも上下それぞれ1〜2mmほど外側にラインを描き、唇全体を塗りつぶします。こうすることで唇がふっくらと見えて自然と口元に視線が集まり、マリオネットラインの影が気になりにくくなります。
次に、チークは頬骨の高い位置から顔の外側に向かって横長に入れるのがおすすめです。頬の位置が高く見えることで、たるんだ印象から視線を逸らす効果が期待できます。
さらに額の中央・目頭・こめかみにハイライトを入れると、顔の上半分に光が集まって顔全体のリフトアップ効果が期待できます。仕上げとして顔の下半分にシェーディングを軽く入れたら引き締まった印象が加わり、より若々しい雰囲気に見せられるでしょう。
マリオネットラインの改善に即効性のある3つの美容整形
セルフケアだけでは改善が難しいと感じた場合、美容整形という選択肢もあります。特に、マリオネットラインに即効性が期待できる施術としては、以下の3つが代表的です。
マリオネットラインを改善する美容整形
それぞれの方法にはメリットや適応が異なるため、自分に合った施術を選ぶことが大切です。それでは、代表的な美容整形について詳しくみていきましょう。
改善する美容整形①:ヒアルロン酸注入
ヒアルロン酸注入は、マリオネットラインの気になる溝や凹みにヒアルロン酸製剤を直接注入する施術です。ヒアルロン酸が持つ高い保水力によって皮膚を内側から支えて持ち上げるため、溝がふっくらとしてラインが目立ちにくくなります。
ピンポイントで注入するため施術時間は5〜15分程度と短く、効果を比較的早く実感しやすいのが特徴です。また、ダウンタイムも通常2〜3日程度と短い傾向にあります。
ただし、ヒアルロン酸は時間経過とともに体内で分解・吸収される性質があります。そのため、効果を持続させるには定期的なメンテナンス(再注入)が必要です。
アールビューティークリニックでは多方向に注入できる「マイクロカニューレ」を使用しているため、針を刺す回数が減り内出血も起こりにくいのが特長です。経験豊富な医師が丁寧にカウンセリングを行い、ヒアルロン酸注入によるマリオネットライン改善をご提案します。まずはこちらからヒアルロン酸注入の詳細を確認しましょう。
改善する美容整形②:糸リフト
糸リフトは、メスを使わずに溶ける糸でフェイスラインのたるみを引き上げる治療法です。髪の生え際など目立たない部位から糸を挿入し、物理的に皮膚を持ち上げてマリオネットラインの原因となるたるみを改善します。
施術時間は10〜15分ほどと短く、施術後すぐにメイクをしても差し支えありません。使用される鈍針カニューレは体への負担が少なく、腫れ・内出血のリスクも最小限に抑えられます。最大2年ほど効果が持続するため、頻繁な通院が不要で手間やコストを抑えながらケアを継続できるのもメリットです。
アールビューティークリニックのR式糸リフトなら、目元周辺やフェイスラインといったより細かな部分のたるみにもアプローチが可能です。まずは下のボタンから、R式糸リフト施術の詳細をご確認ください。
改善する美容整形③:口角挙上術
口角挙上術は、外科的なアプローチで下がった口角を物理的に引き上げる手術です。口角周辺の皮膚を切開し、口角を下に引っ張る筋肉の働きを調整することで口角の位置を自然に上向きに整えます。特に以下のような方に適しています。
- 加齢によって口角が大きく下がりマリオネットラインが深く刻まれている方
- ヒアルロン酸注入などほかの治療法では効果が出にくい方
筋肉や皮膚の構造に直接アプローチするため、効果の持続性が高く口元の印象を根本から改善して表情全体を明るく見せられます。施術時間は約60分、ダウンタイムは1週間程度が目安となります。外科手術のため、ほかの方法よりダウンタイムは長めですが、その分高い効果と持続性が得られる治療法といえるでしょう。
アールビューティークリニックの口角挙上術は、口角の引き上げとマリオネットラインの改善を同時に叶えられます。今すぐ下のボタンから施術の詳細をチェックしてみましょう。
マリオネットラインはなぜできる?4つの原因
マリオネットラインができる背景には、加齢だけでなく筋肉・脂肪・骨格の変化といった複数の要因が関わっています。特に40代以降になると顔全体のたるみが進行し、口元に深い影ができやすくなります。ここでは代表的な4つの原因を紹介します。
マリオネットラインの原因
どれが自分に当てはまるかを知ることで、対策のヒントが見つかるはずです。それでは1つひとつ詳しくみていきましょう。
原因①:加齢による皮膚のたるみ
年齢を重ねると肌内部のコラーゲンやエラスチンが減少し、ハリや弾力が失われていきます。また、乾燥によるヒアルロン酸の減少や、紫外線ダメージによる真皮層の劣化もたるみを加速させる要因です。
その結果、皮膚が重力に逆らえず下垂しやすくなり、特に口元にマリオネットラインが現れやすくなります。こうした変化は、加齢にともなう自然な現象といえるでしょう。
原因②:表情筋の衰え
顔の表情をつくる筋肉(表情筋)は、加齢や使用頻度の低下によって徐々に衰えていきます。口まわりの筋肉が弱まると口角が下がりやすくなり、口元からあごにかけてマリオネットラインが深く刻まれる原因になります。
また、筋肉は使わないことで硬直する場合もあり、それが表情の動きを制限してシワを定着させる一因にもなります。
原因③:脂肪の下垂
顔の皮下脂肪は、若い頃は頬の高い位置にハリを保ちながら存在しています。しかし、年齢を重ねると皮膚や皮膚を支える組織のゆるみ・重力の影響によって、顔の脂肪は徐々に下のほうへと垂れ下がってきます。
もともと頬にあった脂肪が下へ移動して口元周辺に集まってしまうことが、マリオネットラインを形成する大きな要因の1つです。脂肪の重みによってたるみが生じ、口角からあごにかけての溝が深く刻まれやすくなります。頬は特に脂肪が多いため重力の影響を受けやすく、そのたるみがマリオネットラインの出現に大きく関わっているとされています。
原因④:骨格の萎縮
マリオネットラインの原因は、皮膚や筋肉・脂肪の変化だけではありません。実は、顔全体の土台となっている骨格の変化も、たるみやシワの出現要因の1つです。
年齢を重ねると、顔の骨も少しずつ痩せていく傾向があります。特にあご周りの骨が萎縮すると、その上にある皮膚や脂肪を支える土台が弱まります。その結果、皮膚全体が重力の影響を受けやすくなり、マリオネットラインのような深い溝が刻まれてしまうケースがあるでしょう。このように直接目には見えにくい骨格レベルでの変化も、たるみやシワの進行に関係して顔の印象を左右しています。
マリオネットラインに関するよくある質問
マリオネットラインに悩む方の多くが、原因や対策について正しい情報を知りたいと考えています。ここでは、そうした方が抱きやすい2つの疑問にお答えします。
よくある質問
加齢による自然な変化とはいえ、誤ったケアを続けているとかえって症状を悪化させてしまうこともあります。不要な不安を抱えずに自分に合った方法で対策をとるためにも、事前にしっかり知識を身につけておきましょう。
マリオネットラインができやすい人の特徴は?
マリオネットラインが目立ちやすい人には、共通する生活習慣や体質・骨格の特徴があります。以下に該当する場合は、将来的にマリオネットラインが深くなるリスクが高いため、早めの対策がおすすめです。
- 加齢による肌の変化:コラーゲンやエラスチンが減り、肌のハリが失われてきた
- 骨格の影響:あごが小さい、頬骨が低いなど、たるみやすい顔立ち
- 噛み合わせの悪さ:歯並びの乱れにより口周りの筋肉バランスが崩れている
- 表情筋の未使用:笑顔が少ない、口元をあまり動かさない日常生活
- 悪い姿勢:猫背やスマホの長時間使用によるうつむき姿勢が習慣化している
- 生活習慣の乱れ:紫外線対策不足、肌の乾燥、喫煙習慣など
- 急激な体重減少:短期間で痩せて皮膚が余り、たるみが生じやすい
こうした要因が重なることで、マリオネットラインが早く、深く現れやすくなります。当てはまる項目が多い場合は、日常のケアや専門施術による早めの対策が効果的です。
マリオネットラインは何歳頃から目立つようになる?
マリオネットラインが目立ち始める年齢は一般的に40代頃から気になり始め、50代で目立つようになるケースがほとんどです。ただし、早ければ30代後半から目立ち始めることもあります。
多くは40代以降に顕著になりますが、肌質や生活習慣・遺伝などによっては若い年代から現れることもあります。
まとめ
マリオネットラインとは口角の両脇からあご先に向かって伸びる縦ジワのことで、老けた印象を与える大きな要因です。その原因には、加齢による皮膚のたるみ・表情筋の衰え・脂肪の下垂・骨格の萎縮など複数の要素が重なっています。
セルフケアとしては、保湿や紫外線対策に加え、表情筋のトレーニングやマッサージ・メイクの工夫などが効果的です。ただし、短期間でしっかり改善したい方には美容医療という選択肢もあります。
アールビューティークリニックでは、患者様一人ひとりの状態に合わせた施術をご提案します。マリオネットラインの悩みを未来の笑顔につなげる第一歩として、ぜひお気軽にご相談ください。
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