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貴族肋軟骨移植術（肋軟骨による鼻翼基部形成術）とは
鼻翼基部とは鼻翼から頬へ移行する部分のことです。
この部位の前方への発達が悪く陥凹していると、顔面全体に立体感が欠けてしまいます。この部位の発達が弱いことで最も影響を受けるのは「ほうれい線」です。若い内からほうれい線が目立つといった悩みなどは、多くの場合でこの部位の発達が悪い可能性があります。
また、鼻翼基部の陥没で相対的に、口元が突出して見えてしまうこともあります。口元が突出していると動物的や垢ぬけない印象を与えてしまうこともあるので、口元でお悩みの方にも貴族手術をご提案させていただく場合がございます。
この部位に肋軟骨を挿入すると中顔面全体が前方方向へ前進し、中顔面に立体感が出ます。この手術は立体的で上品な印象のお顔立ちになることから通称「貴族手術」とも呼ばれており、近年大変人気となっている施術の一つになります。
施術方法
胸部の第6もしくは第7番目の肋軟骨を採取します。胸部の傷は2～4㎝程度残ります。キズは乳房の付け根の部分から採取しますので、バストの大きい方なら傷跡は隠れます。
上唇の口腔内粘膜という部分を両側2㎝程切開し、粘膜と口輪筋の間を進み骨に到達します。この骨と骨膜の間にスペースを作り肋軟骨を挿入し、位置などを調整して綺麗で自然な輪郭になるよう仕上げていきます。
尚、移植軟骨の挿入スペースに関しては、剥離が重要になります。剥離スペースが大き過ぎたり、剥離の層が適切でないと移植軟骨が不安定でぐらついたり、位置がずれる可能性があります。当院では、安全性を考え患者様ごとに骨格に合わせ肋軟骨を調整・最小限の剥離を行います。
施術の流れ
STEP 1
お悩みの箇所をお伺いしながら患者様のご要望に最大限応えられるように、入念なカウンセリングを行っております。
「施術を受けるかは分からないけれど、カウンセリングだけでも受けてみたい」という方も料金は無料ですので、まずはお気軽にご相談ください。
STEP 2
採血・X 線・心電図など各種検査を行います。
STEP 3
麻酔可能であると判断された場合には麻酔方法や手順の説明、麻酔に伴う危険性の説明などを行います。
STEP 4
患者様の状態と手術の進行状況に応じて、麻酔の強さ、長さ、人工呼吸の調節をし、必要があれば適切な処置を行います。
STEP 5
手術終了後、患者さんご自身で十分な呼吸ができると確認された後、人工呼吸用の管を口から抜きます。
その後も患者さんの呼吸や血圧、心拍数が安定するまで、手術室内にいていただきます。
「医療広告ガイドライン」を遵守して作成しております。
お電話またはWEBフォームより
ご予約を受け付けております。
カウンセリングは無料です。
まずはお気軽にご相談ください。
診療時間 10:00~19:00 不定休
電話番号：03-6228-7881
東京都中央区銀座２丁⽬４−１８ ALBORE GINZA 9F