施術解説
Treatment
他院での鼻整形後に左右差が生じた一例を修正 20代女性
2026.08.09
今回の症例―他院修正症例
皆さんこんにちは。Rビューティークリニック副院長の吉田です。
今回は、鼻の修正について経過をお見せしながら施術について解説していきます!
この方は他院で一度鼻の整形を受けている状態でご来院されました。前医では、プロテーゼ挿入及びオープン法の軟骨移植が行われておりました。
触診時、鼻背に留置されていたプロテーゼはぐらぐらと動いている状態でした。この状態は【骨膜上挿入】という位置です。プロテーゼは骨膜下に留置された場合はしっかりと固定されますが、骨膜上留置の場合は動揺してしまいます。
また、鼻翼の付着位置に左右差を認めました。右鼻翼に対して左鼻翼が相対的に下方向に付着しています。小鼻縮小の際に、左右差が生じたと考えられました。
また、鼻先が丸いことも気にされていたため、同時に整えたいとご希望でした。
施術内容は、プロテーゼの入れ替え及び鼻中隔延長術、鼻翼挙上・鼻孔縁挙上による鼻翼の左右差の調整を行いました。鼻中隔延長術は、鼻先の基盤構造である鼻中隔軟骨を、軟骨移植によって構造上先端部までを補強する施術です。
今回は、鼻翼の付着位置を調整するために、左右の鼻翼挙上・鼻孔縁挙上のデザインをしました。
術後、一定期間は傷痕の左右差も気になるとは思いますが、形態は綺麗に調整されています。
傷痕は時間経過とともに薄くなってきて、半年経過した時点では目立ちにくくなったのが分かると思います。
術前
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術前正面
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術前横
術後4か月目
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術後4か月目正面
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術後4か月目横
術後半年後
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術後半年後正面
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術後半年後横
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医師コメント
今回の方は、鼻背部のプロテーゼのズレおよび鼻翼の左右差を気にしており、全体的な調整を希望されておりましたので、【修正術】の適応となりました。
術後は傷や腫れや浮腫みが多少目立ちますが、時間経過と共に目立たなくなってきたのが分かると思います。
鼻翼の付着部位に関しては、左を挙上するようにデザインをして、右と左で切除範囲を変えております。
半年経過後では、腫れも収まり、傷はかなり薄くなっていると思います。
次に使用する軟骨が鼻中隔軟骨の場合は、鼻中隔軟骨の位置を確認し、採取を行います。その後、軟骨組織をしっかりと固定し、延長します。
固定する位置はどの程度下に下げるのか、高さを出すのか、ピークをどの位置に持っていくのかによって異なるため、いろんな角度から見てしっかり細かく調節していきます。
固定された移植片を柱として、鼻尖の形を作っていき、ご希望の形に近づいたら傷を閉じて終了です。
※必要に応じて、耳介軟骨や肋軟骨と組み合わせて施術を行います。
プロテーゼは、鼻骨骨膜下を剥離し、ポケットを作ります。そのポケットに、患者の骨形態に応じて作り上げたプロテーゼを挿入します。
鼻翼挙上は、鼻翼の上外側の皮膚を切除することで、上方に移動するように縫合して調整します。
鼻孔縁挙上は、鼻孔の形態を調整するように切除をして縫合します。
いずれも一週間後抜糸です。
腫れ、鼻尖の硬さ、偏位、左右差、感染 など
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